PayPay、加盟店のサービスが利用できる「ミニアプリ」を提供開始…第1弾はタクシー配車サービス DiDi と連携

PayPayは、11月28日、加盟店がそれぞれ自社で提供しているサービスを PayPay アプリ内から利用できる機能「ミニアプリ」の提供を開始すると発表した。

「ミニアプリ」とは、加盟店が提供するサービスの予約や商品の注文、支払いなどが PayPay アプリ内で利用できる機能。この機能により PayPayユーザーは各加盟店が個別に提供するアプリのダウンロードや、会員登録、支払方法登録などが不要になる。

また、「ミニアプリ」を通してサービスを提供する加盟店にとっては、2000 万人の PayPay ユーザーに対して、自社サービスを利用するきっかけを提供することが可能になり、新たなユーザーの獲得や、売り上げの拡大などが期待できる。

第一弾として、タクシー配車サービス DiDi と提携し、PayPayアプリ上でタクシーの配車から決済まで完結するサービスを提供する。PayPay アプリの「タクシー配車」をタップし、サービス利用の同意後に行き先などを入力すると、タクシーが配車される。

また、DiDi では同日より乗車料金の最大 20%を割引するキャンペーンを実施するとのこと。