【ゲーム株概況(12/18)】ボルテージが連日S高　国内証券が格上げのカプコンが3000円大台乗せ　劇場版「うたプリ」好調のブロッコリーも大幅続伸

12月18日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比131.69円安の2万3934.43円で取引を終えた。前日に再び2万4000円乗せで取引を終えたいたことで、利益確定の売り物が先行する展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ボルテージ<3639>が連日のストップ高と異彩を放つ強さを見せたほか、カプコン<9697>が年初来高値を更新し、終値ベースで3000円大台に乗せた。カプコンは、大和証券が投資判断を「3」から「2」に格上げし、目標株価も3100円から3300円に引き上げたことが市場の関心を集めたようだ。

ほか、コーエーテクモHD<3635>やセガサミーHD<6460>が堅調な推移となり、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」が興収18億円となるなど好調だったことを明らかにしたブロッコリー<2706>も大幅続伸した。

半面、gumi<3903>やアクセルマーク<3624>、サイバーステップ<3810>などの下げがきつく、ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>など主力株もさえない動きが目立った。


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