【人事】アニメ制作会社のYAMATOWORKS、ARCH社長の平澤直氏が取締役として招聘 企画開発・プロデュース機能を強化



アニメ制作会社・YAMATOWORKSは、12月27日、ARCH(アーチ)代表取締役の平澤直氏が同社取締役に就任したことを明らかにした。平澤氏は、今後、YAMATOWORKSがさらに魅力的な作品を制作できるように、企画開発・プロデュース機能の一翼を担うとのこと。

YAMATOWORKSは、アニメ監督・森田修平氏と3DCGアニメディレクター・坂本隆輔氏を中心に2012年8月に設立された。「機動力のある会社」をコンセプトに、3DCGを積極的に取り入れた少数精鋭のアニメ制作会社として、企画から制作まで幅広く携わっている。

劇場アニメ「九十九(2013)」や劇場アニメ「ニンジャバットマン(2018)」オリジナルアニメ「L.S(2016)」などの作品が代表作で、森田氏を筆頭に、そのクリエイティビティは世界的にも高く評価されているという。


【YAMATOWORKS 主な作品】
・劇場アニメ「九十九(2013)」 ※第86回アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート
制作:サンライズ
・劇場アニメ「ニンジャバットマン(2018)」※神風動画との共同制作
・オリジナルアニメ「L.S(2016)」
・TVアニメ「GATCHAMAN CROWDS(2013)」3DCG
制作:タツノコプロ
・TVアニメ「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-(2014)」3DCG
制作: MAPPA/東北新社


【森田修平監督 代表作】
・オリジナルビデオアニメ「FREEDOM(2006)」
・劇場アニメ「九十九(2013)」 ※第86回アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート
・テレビアニメ「東京喰種(2014)」「東京喰種√A(2015)」