アニメ・CG映像制作のグラフィニカ、子会社のバンブーマウンテンを吸収合併

グラフィニカは、2月14日、グループ再編に伴い、今年4月1日をもって、福岡を拠点とする子会社のバンブーマウンテンと合併することを明らかにした。バンブーマウンテンは会社としては解散するものの、「グラフィニカ 福岡バンブースタジオ」として今後も事業活動を行っていく。バンブーマウンテンの事業内容と資産、負債などはグラフィニカが引き継ぐ。

グラフィニカは、CG・VFXデジタル映像制作を行っており、「HELLO WORLD」や「Re:ステージ! ドリームデイズ♪ 」「冴えない彼女の育てかた Fine」「無限の住人-IMMORTAL-」など多数の作品に携わっている。一方、バンブーマウンテンは遊技機液晶のコンテンツ開発やゲームソフトの映像コンテンツ開発などデジタルアニメ制作を行っている。

なお、直近業績(2019年3月期)は、グラフィニカの最終損益が2844万円の赤字、バンブーマウンテンが59万円の赤字だった(注:初出時、28440万円と記載されておりましたが、2844万円の誤りです。お詫びして訂正いたします)。

この合併は、これまで蓄積してきたグループ事業の強みを最大限発揮させるもので、これまで以上にサービス、業務の品質向上につながるものと確信している、としている。