東映アニメーション<4816>は、この日(2月25日)、常勤監査役の矢津田 佳広（やつだ よしひろ）氏が2月22日に亡くなったことを明らかにした。これに伴い、同日で監査役を退任したとのこと。矢津田氏は、1986年に東映に入社。映画企画管理部長や人事労政部専任部長を経て、2017年6月、常勤監査役に就任し、東映アニメーションの発展に尽力した。
東映アニメーションは、「ここに生前のご厚誼に深謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」としている。
また、樋口宗久氏が同日付で常勤監査役となった。樋口氏は、1981年に東映アニメーション入社。第二製作部長やデジタル映像部長などを経て、2017年6月に執行役員に就任。2019年6月に監査役に就任した。
なお、同社の監査役は4名（うち社外監査役は2名）となるが、法令と定款に定める監査役の員数を満たしている。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三／代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高874億5700万円、営業利益286億6900万円、経常利益297億9100万円、最終利益209億円（2023年3月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816