ironSource、広告収益型ゲーム開発スタジオを設立…ゲーム開発で培った知見をプラットフォームの改善に活用



世界最大規模のモバイルアプリプラットフォームであるironSourceは、 広告収益モデルを用いたモバイルゲームのパブリッシングと開発を行うSupersonic Games(スーパーソニック・ゲームス)を設立した。 ゲームの制作及びリリース工程への関与を深めることで、サービス強化に役立てることが狙い。

Supersonic Gamesは、設立の10日後には早くもヒット作をリリースしたそうだ。同社が手掛けた「Sort It3D」は、リリース当日に欧州主要国、 米国、 韓国、 そして日本などにおいてランキングのトップ入りを果たしたという。3月以降も新作が続々とリリースされる予定。

近年のゲーム業界は、同業他社同士が合併するケースが多かったが、ここ2年はゲーム制作スタジオとアドテク企業の組み合わせが増えているという。広告運用とゲーム開発の両機能を融合させたことができ、PDCAサイクルを効率的に回し、より収益性が高い事業を構築できるという。