【ゲーム株概況(3/4)】『DQタクト』のリリースに向けた期待でAimingが買われる コナミHDが安値更新…スポーツクラブ関連での連想売りも

3月4日の東京株式市場では、日経平均は小幅ながら反発し、前日比17.33円高の2万1100.06円で取引を終えた。米大統領選に向けた米民主党の予備選が集中する「スーパーチューズデー」の開票状況を受けて先物主導の買いが入ったものの、新型コロナウイルスによる景気悪化懸念も根強く、上値は限定的なものとなった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、巣ごもりによる需要期待からゲーム関連株に幅広く買いが入る中で、オルトプラス<3672>やAiming<3911>、バンク・オブ・イノベーション<4393>などが大幅高した。Aimingは、『ドラゴンクエストタクト』のクローズドβテストが2月27日より開催中となっており、そのリリースに向けた期待が引き続き市場の評価の底流にあるようだ。

また、バンダイナムコHD<7832>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の一角も高い。

半面、新型コロナウイルスによるスポーツクラブへの影響が連想となり、コナミHD<9766>は昨年来安値を更新し、グリー<3632>やネクソン<3659>、エイチーム<3662>などもさえない。


■関連銘柄
株式会社Aiming
http://aiming-inc.com/
自分たちの面白いをカタチに変える
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会社情報

会社名
株式会社Aiming
設立
2011年5月
代表者
代表取締役社長 椎葉 忠志
決算期
12月
直近業績
売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3911
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