【ゲーム株概況(3/6)】ほぼ全面安商状の中でマイネットとイマジニアが健闘 大引け後に決算発表控えたgumiは3日ぶりに反落

3月6日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりの反落となり、前日比579.37円安の2万749.75円と2万1000円台を割り込んで取引を終えた。前日の米国市場安に加え、日本政府が中国や韓国からの入国を3月末まで大幅に制限する方針を打ち出したことによる経済への影響の懸念により、朝方から売り物が大きく先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安商状となる中で、マイネット<3928>とイマジニア<4644>が終値ベースでプラス圏を維持するなど健闘した。

半面、オルトプラス<3672>やモブキャストHD<3664>、Aiming<3911>など直近で短期資金による物色傾向が強かった銘柄の下げがきつく、コナミHD<9766>やマーベラス<7844>、トーセ<4728>、ボルテージ<3639>などは昨年来安値を更新した。

また、この日の大引け後に第3四半期決算の発表を控えていたgumi<3903>は、3日ぶりに反落した。


■関連銘柄
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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