Niantic、『ポケモンGO』『ハリー・ポッター:魔法同盟』『Ingress』で予定変更を発表…米国疾病管理予防センターのリスクレベル分析を各国で注視


Nianticは、3月9日、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を鑑みて、『ポケモンGO』をはじめとした各タイトルのイベント最新情報を公開した。

同社は、地域によって影響力や深刻度も異なるため、すべてのイベントに対して一律に有効な解決策というものは存在しないとしている。米国疾病管理予防センター(CDC)によるリスクレベル分析を各国について注視し、現地当局と緊密な連携を取りながらイベント開催の是非を判断している。現在のところ、次の予定変更が決定している。

■『ポケモンGO』
アメリカのミズーリ州で、現地時間3月27日~3月29日まで開催予定だった「Safari Zone St. Louis」を、延期する。延期後の日程については、決まり次第告知する。

すでにチケットを購入されているトレーナーの方で、希望される方には、アプリ内のサポート からチケット代の全額払い戻しを受け付けている。払い戻しのリクエストの締め切りは日本時間2020年3月26日15時59分。リクエストを行わなかった場合、延期後の「Safari Zone St. Louis」にそのまま参加できる。

また、チケットを払い戻しせず、そのまま保持する場合は、当初のイベント開催期間中に、全世界のどこからでも「Safari Zone St. Louis」のポケモンの出現および「スペシャルリサーチ」といった、ゲーム内の体験を楽しめる。日程については、自身のチケットに書かれた日程を確認すること。これは、チケットを所持している方のみの対応となる。

チケットを保持することを希望する場合、特別な手続きは必要ない。チケットを購入した方には、次の手順をメールでお知らせする。

今後開催を予定している、2回の「Safari Zone」(リヴァプール、フィラデルフィア)については、予定どおり開催する方針。しかし、4月初頭に改めて状況の判断を行う。

また、「レイドバトル」限定だったポケモンに出会える新たな機会として、「GOバトルリーグ」に「伝説レイドバトル」のポケモンが追加された。

■『ハリー・ポッター:魔法同盟』
「光り輝くもの」イベントは予定どおり楽しめるが、コミュニティ・デイなどの一部イベントは、延期になる可能性がある。

■『Ingress』
『Ingress』のイベントについては、現段階では変更はない。事前に旅行の手配などを行う際は細心の注意を払い、慎重な判断を行うこと。

「Requiem Munich」アノマリーおよび「Lexicon Hexathlon」の参加登録受付は、3月16日(太平洋時間)に開始される。韓国、ソンパのイベントに関しては、慎重を期すと同時にCDCの勧告にも従い、参加登録を見合わせる。最終的な開催・中止の判断については4月3日(太平洋時間)に告知する。また、「Hexathlon」が行われる他の14の都市についても、状況を見守り、各地域の健康リスクなどを考慮してイベントを注意する場合がある。
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