ブロッコリー、2月イベントと劇場版うたプリ貢献で20年2月期の業績予想を再修正…営業益を4億円→6.8億円に大幅増額

ブロッコリー<2706>は、この日(3月31日)、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」関連の収益が寄与し、2020年2月期の業績予想を再修正し、売上及び利益予想を引き上げた。同社は、今年2月19日、2020年2月期の業績予想を下方修正していた(関連記事)。

修正した業績を見ると、売上高を63億円から64億7900万円、営業利益を4億円から6億8000万円、経常利益を4億3000万円から7億0300万円、最終利益を3億円から3億7800万円とした。

従来予想からの修正率は、売上高が2.8%増、営業利益が70.2%増、経常利益が63.6%増、最終利益が25.8%増となる。

 


2月に開催したイベント会場でのグッズ売上が大変に好調であったことに伴い利益も向上したことに加えて、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」関連グッズに係るロイヤリティ精算が製作委員会から行われたことにより利益が向上した、としている。

また、その他仕掛中の案件の一部においても将来の回収可能性などを厳しく見直しており、その開発費用について見込んだ損益については、特別損益に計上する見通しとなったという。

なお、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」の興業収入とパッケージ商品の収入配分については、引き続き2021年2月期の上半期内に精算する見込みになっている。
株式会社ブロッコリー
http://www.broccoli.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ブロッコリー
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 鈴木 恵喜
決算期
2月
直近業績
売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2706
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