
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、スクウェア・エニックスHD<9684>が終日プラス圏での推移となった。また、ギークス<7060>や日本ファルコム<3723>、ケイブ<3760>などが買われた。日本ファルコムは、『英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ』の北米・欧州・オセアニア地域での発売が決定したと発表したことや、『ラングリッサーモバイル』の中国版で同社の『英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ』とのコラボイベントが開催されていることなどが評価材料となっているようだ。
半面、ブロッコリー<2706>が大幅反落し、コーエーテクモHD<3635>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角も売られた。
コロプラ<3668>やenish<3667>、ネクソン<3659>などもさえない。コムシード<3739>はこの日も利益確定の売り物が続く展開となった。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億2400万円、営業利益12億4000万円、経常利益12億4400万円、最終利益8億5200万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723