【ゲーム株概況(4/16)】『エヴァBF』のサービス再開発表でモブキャストHDが急動意 任天堂は連日の高値更新 カヤックがS高

4月16日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比259.89円安の1万9290.20円で取引を終えた。3月の米小売売上高や米鉱工業生産などが記録的な悪化を示したことを嫌気し、朝方から売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、DeNA<2432>やサイバーエージェント<4751>など主力株が総じてプラス圏での推移となり、カヤック<3904>はストップ高まで買われた。

また、この日(4月16日)の15時に長期メンテナンス中の『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』のサービスが再開される見通しと発表されたことで、モブキャストHD<3664>が一時220円まで買われるなど急動意を見せた。

任天堂<7974>はこの日も年初来高値更新となった。

半面、バンダイナムコHD<7832>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角はさえず、ブシロード<7803>は3日ぶりに反落した。

新型コロナウイルス感染症対策でエムスリー<2413>と協業すると発表したソニー<6758>もこの日は軟調な推移となった。


■関連銘柄
株式会社モブキャストホールディングス
https://mobcast.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社モブキャストホールディングス
設立
2004年3月
代表者
代表取締役CEO 藪 考樹
決算期
12月
直近業績
売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3664
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