【ゲーム株概況(4/23)】2Qゲーム事業が過去最高業績を記録のサイバーエージェントが大幅反発 『FFVII リメイク』が好調なスクエニHDも高い

4月23日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反発し、前日比291.49円高の1万9429.44円で取引を終えた。米国の一部の州で経済活動の制限を緩和する動きが広がったことで、国内市場も先物主導で買い戻しの動きが広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が大幅反発し、終値ベースで2月25日以来となる4300円台まで上昇した。サイバーエージェントは、前日4月22日に発表した第2四半期決算において、ゲーム事業が四半期ベースで過去最高の売上高・営業利益を記録するなど市場の想定を上回ったことが評価材料となっているようだ。

また、アクセルマーク<3624>やドリコム<3656>、エイチーム<3662>、ミクシィ<2121>なども高く、大手ゲーム株ではコナミHD<9766>やスクウェア・エニックスHD<9684>が買われた。スクエニHDは、4月10日に全世界同時発売した『ファイナルファンタジー VII リメイク』の世界出荷・ダウンロード販売本数が、発売後3日間で350万本を突破したこともポジティブに受け止められているもよう。

半面、ネクソン<3659>やオルトプラス<3672>、enish<3667>などがさえない。


■関連銘柄
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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