KLabの決算説明資料より…新作パイプラインは『BLEACH 境・界-魂之觉醒:死神』の日本版が追加に 未発表のプロジェクト化候補案件も進行中

KLab<3656>は、5月12日、2020年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表するとともに決算説明資料を公開した。

その資料によると同社の新作ゲームパイプラインは、日本国内向けではバンダイナムコエンターテインメントから配信予定の『テイルズ オブ クレストリア』と、中国・盛趣遊戯社と共同開発中の『ラピリスライツ』に加え、『BLEACH 境・界-魂之觉醒:死神』を日本向けにローカライズしたものとなる『BLEACH Soul Rising』リリースが予定されている。

また、2月25日に『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』のグローバル版をリリースしたほか、『禍つヴァールハイト』のグローバル版のリリースも予定されている。

そのほか、ゲーム化権のライセンスを受託し、プロジェクト管理・監修を行うモデルとなる、くまモンを題材としたゲームや、カジュアルゲームの開発も進められており、大枠としてのゲーム開発方針は維持されているもようだ。

なお、現在は未発表ながらプロジェクト化見通しのタイトルが4本あるとのこと。契約締結前のプロジェクトも含むため、リリース本数をコミットする数字ではないとしているが、今後これらのタイトルの情報がいつ浮上してくるのかも注視しておきたい。
 
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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