【ゲーム株概況(5/13)】ボルテージが大幅反発…電子コミック市場進出が材料に イグニスが一時1920円まで買われるなど急動意 KLabは大幅反落

5月13日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比99.43円安の2万267.05円で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大を巡る米中の対立への懸念から売り物が先行したものの、緊急事態宣言が一部解除されることへの期待感から次第に下げ幅を縮小した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、電子コミック市場進出を引き続き材料にボルテージ<3639>が大幅反発したほか、サイバーエージェント<4751>やミクシィ<2121>、DeNA<2432>など主力株の一角が買われた。

また、「INSPIX WORLD」の開発パートナーとしてバンダイナムコアーツとバンダイナムコライブクリエイティブが参画することを発表したイグニス<3689>が一時1920円まで買われるなど急動意を見せた。

半面、前日5月12日に発表した第1四半期決算が1億3400円の最終赤字となったKLab<3656>が3日ぶりの大幅反落した。

Aiming<3911>は一時764円と新高値を付けた後、700円割れまで急落するなど荒い値動きとなった。


■関連銘柄

 
株式会社ボルテージ
http://www.voltage.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ボルテージ
設立
1999年9月
代表者
代表取締役社長 津谷 祐司
決算期
6月
直近業績
売上高42億5700万円、営業損益8400万円の赤字、経常損益6300万円の赤字、最終損益3900万円の赤字(2023年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3639
企業データを見る
株式会社イグニス
http://1923.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社イグニス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
決算期
9月
企業データを見る