音声合成のエーアイ、20年3月期の営業益は29.6%増の2.73億円 法人向けサービス・製品が伸びる

エーアイ<4388>は、2020年3月期の決算を発表し、売上高は8億1900万円(前年同期比11.1%増)、営業利益は2億7300万円(同29.6%増)、経常利益は2億7300万円(同35.1%増)、最終利益は1億7200万円(同14.9%増)と増収増益となった。

同社では、コンシューマー向け製品の売上が億9000万円(同13.5%減)と苦戦したが、法人向け製品の売上が4億9900万円(同17.8%増)、法人向けサービスの売上が2億2900万円(同9.9%増)と順調に推移した、としている。

音声合成市場は、様々な企業参入により競争が激化しており、より品質の高い技術を投入するために研究開発費、製品開発費が増加する傾向にあるが、今後更なる成長機会と捉え、「エーアイは音声技術で社会に新しい価値をつくり続ける」の企業理念のもと、積極的かつ堅実に事業を進めていく。
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