クルーズ<2138>の2020年3月期の連結業績は、売上高339億9500万円(前の期比12.3%増)、営業損益9700万円の赤字(前の期は10億0200万円の赤字)、経常損益8500万円の赤字(前の期は9億7200万円の赤字)、最終損益5億5800万円の赤字(前の期は16億3900万円の赤字)となった。
売上高に関しては、新規事業の成長が牽引し、前期比で12.3%の増収となった。主力事業の SHOPLIST 事業は前期比で1.5%の減収となったが、広告代理事業が順調に成長し前期比で198.1%の増収となっている。
利益に関しては、9700万円の営業赤字であるが、前期10億0200万円の営業損益の赤字から大幅に改善された。主な理由として、主力事業のSHOPLIST事業が、物流費の削減を含めた営業利益率の改善施策の結果、前期3億3500万円のセグメント損失から当期3億5900万円のセグメント利益まで大幅に改善されたこと、その他の新規事業でも当初予定していた投資期間を終え、赤字幅が縮小した点をあげた。
最終赤字については、営業損益と経常損益に比べて改善幅が小さいが、これは投資有価証券評価損1億2400万円、事業譲渡損2億4900万円、本社移転費用1億3700万円などを計上したことによる。
なお、ゲーム事業を展開するインターネットコンテンツ事業については、売上高は21億4200万円(同3.1%減)、セグメント利益は1億8200万円(同46.7%減)となった。
売上高に関しては、新規事業の成長が牽引し、前期比で12.3%の増収となった。主力事業の SHOPLIST 事業は前期比で1.5%の減収となったが、広告代理事業が順調に成長し前期比で198.1%の増収となっている。
利益に関しては、9700万円の営業赤字であるが、前期10億0200万円の営業損益の赤字から大幅に改善された。主な理由として、主力事業のSHOPLIST事業が、物流費の削減を含めた営業利益率の改善施策の結果、前期3億3500万円のセグメント損失から当期3億5900万円のセグメント利益まで大幅に改善されたこと、その他の新規事業でも当初予定していた投資期間を終え、赤字幅が縮小した点をあげた。
最終赤字については、営業損益と経常損益に比べて改善幅が小さいが、これは投資有価証券評価損1億2400万円、事業譲渡損2億4900万円、本社移転費用1億3700万円などを計上したことによる。
なお、ゲーム事業を展開するインターネットコンテンツ事業については、売上高は21億4200万円(同3.1%減)、セグメント利益は1億8200万円(同46.7%減)となった。
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138