テクロス、京都芸術大学でクリエイターを目指す学生のための寄付講座をオンラインにて実施


テクロスは、京都芸術大学において、学生のイラスト、UI/UXの実践力を育成を目的とした寄付講座「ゲーム業界を目指すクリエイティブ特講 presented by テクロス」をオンラインにて実施することを発表した。

<クリエイターを目指す学生のより良いキャリア形成を>
テクロスでは、毎年新卒採用をしている中で、表現力と発想力がある学生が選考でうまくアピールできていなかったり、 自分が「見せたいもの」と企業が「見たいもの」を意識できず、うまく自分のキャリアにつなげられないケースを多く見てきたとのこと。こうしたミスマッチを防ぎ、学生のよりよいキャリアづくりの応援が、ゲーム業界の成長に欠かせないと考えているという。

こうした課題感から、今回の講座では、テクロスの現場で活躍しているデザイナーとイラストレーターを講師にして、技術的な内容だけでなく、仕様書に沿った作品づくりや世界観を捉え方、伝わるポートフォリオの描き方など実践的な指導を行う。

また、今後は新型コロナウィルスの影響でデザイナーやイラストレーター職もリモートワークが浸透することを見越して、今回の講座も京都芸術大学と連携をしながらオンラインでの提供となる。

<オンライン講座概要と特徴>
・年8回の連続講座
・2020年6月から開講予定
・イラストレーターとUI/UXデザイナーの2コース制
・株式会社テクロスにて日々制作に関わっているイラストレーターとデザイナーが講師
・実際にゲームで使用されているキャラクターや、現場で使用されている仕様書が教材
・講座課題を自分のポートフォリオに使える
・希望する学生には、自身のポートフォリオに講師からフィードバックがもらえる