gumi、21年4月期は予想非開示もゲーム事業は「前期を大幅に上回る過去最高の利益」を目指す 『FFBE幻影戦争』通年寄与と新作2~3本の貢献を想定

gumi<3903>は、2021年4月期の連結業績の見通しについて「非開示」としたものの、ゲーム事業については最高益を更新した2020年4月期を大幅に上回る増益を目指すことを明らかにした。この日(6月9日)に公開した決算説明資料で明らかにした。

同社では、主力タイトルの安定運用と、『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争(FFBE幻影戦争)』が通年で寄与するほか、新規IPタイトル2~3本が貢献してくると見ているという。

同時に、ヒットタイトルの実績を持つスタジオで開発投資も継続していく方針。

 


気になる新作についてはパイプラインは8本となる。内訳は、オリジナルタイトル4本、他社IPが2本、開発受託が2本となる。このうち、2~3本がリリースされるという想定になっているようだ。

 


また、新規事業であるXRとブロックチェーンについても投資回収や協業などを推進することで早期の収益化を目指していく。

 
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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