
【ゲーム株概況(6/10)】外資系証券が格上げのカプコンが高い 『シノアリス』の中国配信進展でグリーも買われる Aimingは目先材料出尽くしに
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そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株に強さが目立った。カプコンは、JPモルガン証券が投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げし、目標株価も3000円から4400円に引き上げたことが市場から材料視されたようだ。
また、カヤック<3904>や日本一ソフト<3851>、アエリア<3758>なども買われた。子会社ポケラボが、『シノアリス』の中国でのパブリッシング契約をbilibiliと締結したことを明らかにしたグリー<3632>も高い。
半面、Aiming<3911>が後場に入って急落した。Aimingは、この日にスクウェア・エニックスとの共同プロジェクト『ドラゴンクエストタクト』の事前登録が開始となり、2020年夏の配信開始予定が発表されたが、これで目先の好材料が出尽くしたとみた売り物に押される展開となったもよう。
ほか、ガーラ<4777>が反落し、マイネット<3928>やバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は続落した。
■関連銘柄

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企業情報(グリー株式会社)
会社名 | グリー株式会社 |
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URL | http://www.gree.co.jp/ |
設立 | 2004年12月 |
代表者 | 田中良和 |
決算期 | 6月 |
直近業績 | 売上高779億円、営業利益94億円、経常利益103億円、最終利益47億円(2018年6月期) |
上場区分 | 東証一部 |
証券コード | 3632 |

企業情報(株式会社Aiming)
会社名 | 株式会社Aiming |
---|---|
URL | http://aiming-inc.com/ |
設立 | 2011年5月 |
代表者 | 椎葉 忠志 |
決算期 | 12月 |
直近業績 | 売上高68億2900万円、営業損益29億4900万円の赤字、経常損益29億4700万円の赤字、最終損益29億7200万円の赤字(2017年12月期) |
上場区分 | 東証マザーズ |
証券コード | 3911 |

企業情報(株式会社カプコン)
会社名 | 株式会社カプコン |
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URL | http://www.capcom.co.jp/ |
設立 | 1983年6月 |
代表者 | 辻本春弘 |
決算期 | 3月 |
直近業績 | 売上高815億9100万円、営業利益228億2700万円、経常利益229億5700万円、最終利益159億4900万円(2020年3月期) |
上場区分 | 東証一部 |
証券コード | 9697 |

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