【ゲーム株概況(6/16)】ほぼ全面高の中で任天堂とコーテクHDが高値更新 『グラフィティスマッシュ』国内配信権を取得のマイネットは小幅反発

6月16日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりの大幅反発となり、前日比1051.26円高の2万2582.21円と上げ幅1000円超で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)が個別企業の社債購入を開始すると発表したことを受けて米国市場が大幅に買われ、国内市場もその流れで朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面高商状の中で、任天堂<7974>とコーエーテクモHD<3635>が年初来高値を更新した。また、オルトプラス<3672>やモブキャストHD<3664>、ギークス<7060>、ボルテージ<3639>などが大幅高し、大手ゲーム株でコナミHD<9766>が4日ぶりに大幅反発した。

その一方、前日6月16日にバンダイナムコオンラインから『グラフィティスマッシュ』の国内配信権を取得したことを発表したマイネット<3928>は、一時1061円まで買われる場面があったものの、小幅反発にとどまった。

目立って売られた銘柄はないものの、ユークス<4334>がさえない。


■関連銘柄
株式会社マイネット
http://mynet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社マイネット
設立
2006年7月
代表者
代表取締役社長 岩城 農
決算期
12月
直近業績
売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3928
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