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KSB瀬戸内海放送、6月27日放送予定の「検証 ゲーム条例」をYoutubeでも配信決定…香川県ゲーム条例を独自検証した番組が県外でも視聴可能に

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KSB瀬戸内海放送は、香川県議会で3月に成立した全国初の「ネット・ゲーム依存症対策条例」の導入を目指した背景や狙い、条例の中身と、制定過程の問題点について改めて検証した番組「検証ゲーム条例」を6月27日10時30分~11時25分に放送する。放送後となる同日21時よりYoutubeでプレミア公開することも明らかにし、香川県・岡山県外の人も視聴できる。

この条例は、子どもがインターネットやゲームの依存症になることを防ぐための自治体や学校、保護者の「責務」を定めたこの条例。罰則はないが、18歳未満のゲームの利用時間を「1日60分(休日90分)まで」とする目安が盛り込まれ、全国的な注目を集めた。

県議会は、県民や事業者から意見を求めるパブリックコメントで「賛成意見」が8割以上という数値を示して採決に踏み切ったが、KSBが情報公開請求した「原本」を見ると、賛成意見には似たような文言が多く使われ、同一のパソコンから連続して投稿された痕跡も見つかった。

県内在住の高校生が「憲法違反」だとして訴訟の準備を進め、県弁護士会も「廃止」を求める会長声明を発表するなど、施行後もその是非が問われる異例の条例となっている。


【番組内容】
①ネット・ゲーム依存症対策条例の「中身」を検証する
香川県議会の条例検討委員会や記者会見の中で語られた導入を目指した背景や狙い、そして条文の中身について、科学的な根拠はあるのかも含めて検証する。県民やゲーム事業者、専門家、ゲーム依存症当事者などの多様な「声」を伝える。

②条例の「制定過程」を検証する
KSBの調査報道で明らかになった「パブリックコメント」の賛成意見“水増し”疑惑の詳細を伝える。

また、パブリックコメントとは本来どうあるべきなのか、現状の制度や運用の問題点についても考える。さらに、審議内容の一部非公開や議事録なし、検討委員にすらパブリックコメントの原本を開示せぬまま採決に踏み切ったのはなぜなのか。条例の検討委員を務めた県議や、行政手続きの専門家に聞く。


③条例制定後の動きと、今後について伝える
条例の中身や制定過程に疑問の声があがりながらも、4月1日に成立した条例。

議会では、採決で反対や退席した3会派が、制定過程の問題点を検証する委員会の設置を申し入れたが、条例を推進した議長が回答せぬまま退任。新たに就任した議長も検証委設置を否定している。また、新副議長からは「パブリックコメントは重視していない」との発言も…。

条例案に反対する署名を集めた高松市の高校生は、「憲法違反」だとして、県を相手取った訴訟を起こす準備を進めている。さらに香川県弁護士会も「自己決定権を侵害する」として条例の廃止を求める異例の会長声明を発表した。



▲条例文



▲開示されたパブリックコメントの原本



▲反対署名を集めた高校生、訴訟準備を進める



▲弁護士会の会見

 

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