【ゲーム株概況(6/30)】ケイブが大幅反発…終値ベースで1800円台を回復 『ニンジャラ』が世界累計200万DL突破のガンホーもしっかり

6月30日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比293.10円安の2万2288.14円で取引を終えた。前日の米国市場高に加え、中国で発表された6月のPMI(製造業購買担当者景気指数)も改善したことで買い優勢の展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が大幅反発して終値ベースで1800円台を回復したほか、enish<3667>やモブキャストHD<3664>、gumi<3903>などが買われた。enishは、引き続き、6月25日に発表した本社移転とリストラによる長期的な収益改善への期待が評価材料となっているようだ。

また、Nintendo Switch向け対戦ニンジャガムアクションゲーム『ニンジャラ』が、世界累計200万ダウンロード突破したことを発表したガンホー<3765>もしっかり。

半面、ネクソン<3659>が続落し、グリー<3632>やギークス<7060>、ブシロード<7803>などがさえない。

大手ゲーム株では、カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>などが小安い。


■関連銘柄
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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