Gunosy、20年5月期の営業益は62%減の8.6億円 広告ガイドラインの刷新とコロナの影響で広告市況が悪化

Gunosy<6047>の2020年5月期の連結決算は、売上高139億8700万円(前の期比6.9%減)、営業利益8億5900万円(同62.7%減)、経常利益8億3800万円(同63.4%減)、最終利益3億8600万円(同80.8%減)と減収減益となった。

 


広告ガイドライン刷新および新型コロナウイルスの影響による広告市況の悪化を受けて、減収減益となった。Gunosy Adsの売上高を76億3900万円、アドネットワークの売上高を46億6800万円計上した。

四半期別の売上高は以下のとおり。新型コロナウイルスによる市況悪化の影響で、第4四半期の売上が落ち込んだことが確認できる。
 


費用面では、引き続きユーザー獲得のためにテレビCM等のプロモーション施策を積極的に展開し、広告宣伝費25億1700万円を計上したほか、アクティブユーザー数が増加した影響により、サーバー費用が増加した。

また、連結子会社であるdigwell(旧:Kumar)の株式取得時に想定していた超過収益力を見込めなくなったことに伴い、減損損失1億2700万円を計上した。その他、投資有価証券評価損8800万円を計上した。

続く2021年5月期の業績見通しは以下のとおりレンジ開示となっている。

 
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