adjust、キャンペーンの最適化を促進するマーケティングオートメーションの新ソリューション「Adjust Automate」を発表

Adjust(アジャスト)は、キャンペーンの最適化を促進するマーケティングオートメーションの新ソリューション「Adjust Automate」を発表した。

「Automate」は、今年の2月に発表したコントロールセンターに新しくレポートオートメーション(Report Automation)とルールエンジン(Rule Engine)を追加し、マーケテイングキャンペーンの自動化をさらに進化させている。

日本におけるモバイルの広告費は年々増加しており、eMarketerによると、2020年に消費されるモバイル広告費は93.2億ドルになると予想されている。マーケターが最も苦労しているのは、異なるソースのデータを統合してアクションをとること、入札価格と予算を個別にアップデートすること、キャンペーンを正確に管理することだ。

「Automate」は、複数のアプリやパートナー、ネットワークを横断するレポートを簡単に生成でき、異なる広告キャンペーンや国、ネットワークのデータを1つの管理画面で一元管理し、最も必要なKPIをすばやく分析できる。また、データへのアクセスが簡単にでき、同じ管理画面から入札価格や予算を即座に変更してキャンペーンを最適化する。 効率をさらに高めるために、ベンチマークを満たさないアトリビュートを自動的に変更するルールを設定し、オートメーション機能を最大限に活用することができる。したがって、マーケターは反復的な作業に時間を浪費する代わりに、戦略的なキャンペーン管理に集中できるようになる。



「Automate」は、マーケターとUAマネージャーのニーズに合わせて開発された3つの高度なソリューションで構成されている。

・コントロールセンター (Control Center )
「Automate」の強力なAPI連携パートナー(SAN)レポート機能を活用して、Facebook、Google広告(UAC)、Snapchat、Twitter、Apple Search Adsの入札価格と予算を全てコントロールセンターに表示する。条件によってフィルタリングされたコストや収益データなど、ビジネスを促進する指標を全て確認することで、最もパフォーマンスの高いキャンペーンを迅速にスケールすることが可能。

・ルールエンジン (Rule Engine)
独自のKPIやパフォーマンス目標に基づいてルールを作成すると、ルールエンジンがキャンペーンの入札価格や予算の変更を自動的に行い最適化する。ROIとLTVの低いキャンペーンへの予算消化を止めることができる。必要な操作はレビューと承認だけで、マニュアル作業から解放されるので、非効率な業務の時間を削減できるだけでなく、人為的ミスのリスクも回避できる。

・レポートオートメーション (Report Automation)
コスト、アトリビューション、収益データを1ヶ所に集約し、独自のKPIに基づくレポートをデザインする。レポートは非常に細かいレベルでカスタム設定することが可能。パフォーマンス目標を達成しているキャンペーンを即座に見つけ、わずか数回のクリックで入札価格や予算を変更でき、ROIの高いキャンペーンは拡大し、低いものは停止できる。
adjust株式会社
https://www.adjust.com/ja/

会社情報

会社名
adjust株式会社
設立
2012年4月
代表者
ポール H. ミュラー( 共同創業者兼CEO)、佐々 直紀(日本カントリーマネージャー)
企業データを見る