20年6月の世界モバイルゲーム売上ランキング、『Honor of Kings』が首位 日本で売上増の『Rise of Kingdoms』は順位を上げる【Sensor Tower調査】


米国の調査会社Sensor Towerは、7月16日付けのレポート「Top Mobile Games by Worldwide Revenue for June 2020」で、Tencentの『Honor of Kings』が先日から1ランクアップし首位に立った。ユーザー支出額は1億9300万ドル(207億円)を突破した。この値は2019年6月から50.4%増となる。

2位には、同じくTencentの『PUBG Mobile』がランクインした。その総収入は1億6800万ドル(180億円)超えを果たした。これまで長期に渡って首位を守り続けていたものの、ついにその座を明け渡した。

続く3位に、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』、4位にRoblox、Nianticとポケモンの『Pokemon GO』が5位という結果に。さらにTOP10内を見ると、ランク外よりSupecellの『Brawl Star』がランクインしている。同タイトルは、6月に中国版を配信、
8400万ドル(約90億円)の稼ぎのうち、その半分が占めるなど、大きく躍進した。

また先月の9位から8位へと足を進めたのは、Lilith Gamesの『Rise of Kingdoms』だ。この背景には日本での売上増加の影響が出ている。

*いずれもAndroidのサードパーティ製のプラットフォームを含まない。

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