【ゲーム株概況(7/22)】モバファクが後場に入って急騰…2Q決算は減収減益も悪材料出尽くしに Aimingは3日続伸 来週決算発表のドリコムが安い

7月22日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反落し、前日比132.61円安の2万2751.61円で取引を終えた。国内市場が4連休を控えることもあり、利益確定売りが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が後場に入って急騰した。モバファクは、前場引け後に発表した第2四半期決算は2ケタ超の減収減益となったものの、月次ベースでは6月にコロナウイルス流行による落ち込みからの復調の兆しを見せていることもあり、今回の決算数字を悪材料出尽くしと受け止める向きが多いようだ。

また、Aiming<3911>が3日続伸したほか、ケイブ<3760>やマイネット<3928>、NJHD<9421>なども買われた。マイネットは、7月17日に発表したライブ配信を前提としたゲームコミュニケーションサービス『Repaint(リペイント)』が引き続き市場の関心を集めているもよう。

半面、来週30日に決算発表を控えるドリコム<3793>やenish<3667>が売られ、イマジニア<4644>は3日ぶりに反落した。

ほか、周辺株では、本社に勤務する社員1名の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表したフリュー<6238>もさえない。


■関連銘柄
株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
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