【Sp!cemartゲームアプリ調査隊】歴代キャラの支えと、新規性に富んだオリジナル要素のチャレンジ。『テイルズ オブ クレストリア』のリリース前後を分析


スマートフォンゲームの日々の運用とその効果をリサーチし、ゲーム関連企業へマーケティングデータを提供するSp!cemart(スパイスマート)。ゲームアプリの運用情報をいつでもウォッチできる「Sp!cemartカレンダー」や、毎月発行しているレポートを提供している。

なかでもカレンダーは、セールスランキング上位のモバイルオンラインゲームのゲームシステム・運用施策をダッシュボード形式のWEBツールとして提供。ゲーム内プロモーション施策の効果測定やセールスランキングと運用効果の相関関係を時系列で分析できる。
 

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本連載記事ではSp!cemart協力のもと、カレンダー機能を用いた、ランキング上位タイトルの直近のゲーム内施策を分析。今回はバンダイナムコエンターテインメントの新作『テイルズ オブ クレストリアの施策をピックアップする。
   
(以下、Sp!cemartゲームアプリ調査隊より) 
 

【調査箇所】生誕25周年を迎える国民的RPGの最新作


■『テイルズ オブ クレストリア
提供:バンダイナムコエンターテインメント(開発:KLab)
リリース日:2020年7月16日

【調査箇所:2020年7月16日〜7月30日】


国民的RPG「テイルズオブ」シリーズの最新作が、スマートフォン向けアプリとして登場しました。


新作『テイルズ オブ クレストリア(以下、テイクレ)』は、償うことのできない罪を背負った主人公・カナタが世界に抗う旅の中でやがて愛しき咎我人(なかま)と出会うRPG。完全新規のキャラクターたちによるゼロからの物語と仲間たちとの絆、そしてスマホならではのアプローチで、新たな「テイルズ オブ」シリーズを実現しています。

奇しくも『ドラゴンクエストタクト』と同時期にリリースされた『テイクレ』ですが、App Storeの無料ダウンロードランキングでは1位、セールスランキングでは8位にランクインするなど、スマッシュヒットを記録しています。

メインストーリーは、これまでシリーズの脚本も担当してきた熊谷純氏が手掛けています。オリジナル主人公はもとより、外伝ストーリーでは歴代シリーズのキャラクターたちも同作の世界の住人として登場し、シリーズの垣根を超えた新たな物語を紡いでいます。また、本編で描かれていない移動中の他愛ない会話が楽しめる「スキット」など、シリーズではお馴染みのコンテンツも搭載されています。

 ▲本作は、ターン制バトルを採用。戦闘中の行動は、画面右下のコマンドエリアから選択します。HIT数に伴いダメージアップしたり、OLゲージが貯まると秘奥義が発動できたりと、シンプルながらも戦略的かつ爽快感が味わえる戦闘になっています。

今年で生誕25周年を迎える「テイルズオブ」シリーズですが、その作品数はほかのRPGタイトルよりも圧倒的です。正当続編であるオリジナル(ナンバリング系)から、外伝作品、本作のように歴代キャラが参戦するクロスオーバー作品など、その数は優に60作品を超えます。


シリーズ公式サイト「テイルズチャンネル+」より

アニメーション付きの主題歌や魅力的なキャラクターデザイン、ボイス付きで操作性豊かな「リニアモーションバトルシステム」など、『ファイナルファンタジー(以下、FF)』や『ドラゴンクエスト(以下、ドラクエ)』とは異なる切り口で、長年愛される国民的RPGのひとつとして支持されています。シリーズの世界累計出荷数は2000万本(2019年5月調べ)、ユーザーは若年層が中心で、イベント参加やグッズ購入の多くは女性が占めています。

一方でスマホゲームもこれまで多数のタイトルがリリースされています。

【シリーズのスマホゲーム作品(一部抜粋)】
・テイルズ オブ ワールド タクティクス ユニオン - 20127月(2015年2月サービス終了)
・テイルズ オブ リンク - 20143月(2018年3月サービス終了)
・テイルズ オブ アスタリア - 2014年4月
・テイルズ オブ レイズ - 2017年2月

本稿ではランキング推移とゲーム内施策を一覧で閲覧できる「Sp!cemartカレンダー」を用いり、シリーズ最新作『テイクレ』のリリース前後の施策を中心に深掘りしていきます。まずはリリースまでの流れを見ていきましょう。

 

【事前プロモ】延期はあったものの事前登録は全世界で100万件


【リリースまでの流れ】
■ 2018912 事前登録開始。ティザームービー公開
同年922 TGS2018のステージイベントを開催
同年1214 初のタイトル単独生配信
■ 201961516 「テイルズ オブ フェスティバル 2019」で新情報公開
同年731 公式サイトでPC・スマホ用壁紙を公開
同年111 2019年内リリース予定を延期(クオリティ向上のため)
■ 2020427 「ゲスの極み乙女。」のテーマ曲を使用した本編ムービー公開
■同年57 無料LINEスタンプ配信
同年716 正式リリース

以上が『テイクレ』におけるリリースまでの主な流れです(プレスリリースや公式Twitterの情報をもとに作成)。上記の施策以外にも、公式Twitterでキャラクター情報を公開したり、キャンペーンの達成状況を投稿したりと、さまざまなアクションが間接的に同作のプロモーションに寄与していました。

約2年前に初出・事前登録を開始しており、延期などを経て2020年7月にリリース。事前登録開始の時点では、その数週間後に「TGS(東京ゲームショウ)2018」に出展及びステージイベントを展開するなど、華々しい発表となりました。また、中田ヤスタカさんと神風動画の豪華コラボレーションとなるコンセプトムービーも話題を呼びました。

2019年は、引き続きキャラクターやゲームシステムなどの情報を公開していたほか、「テイルズ オブ フェスティバル 2019」でシリーズファンに向けて訴求するなど、積極的なプロモーションに努めていました。2019年11月に延期を発表し、年内リリースは叶いませんでしたが、新情報はもとより開発者ブログを通してファンからの疑問に答えるなど、なるべく熱を途絶えさせないように取り組んでいたのが印象的でした。

▲開発者ブログ(関連サイト)では、「何故、新キャラクターだけの物語にしなかったのか」という疑問に関してプロデューサーの田川智美氏がコメントしています。25年間、多くのユーザーに支持されているタイトルだからこそ、本作のようなクロスオーバー作品の意図を、この場を通して明確に伝えています。

2020年4月頃から本格的に新情報が続々公開されてきました。事前登録では、全世界合同で50万件達成を目指すキャンペーンを実施し、最終的に100万件まで到達。そのほか全世界を対象としたキャンペーンでは、Twitterの投票企画を実施。パーツごとに全世界の投票で1位になったアタッチメント(最大3種)を、登録数に応じて期間中にチュートリアルを突破された全ユーザーへプレゼントしました。

そのほかTwitterを中心に展開していたデジタルマーケティングでは、定番のフォロー&RTキャンペーン展開し、認知度を上げていました。キャンペーンの賞品には、ユーザーとの親和性が高い登場声優のサイン色紙(オリジナルポスターなど)を中心にプレゼントしていました。

 

【リリース後施策】シリーズキャラが必ず仲間になる選択ガチャ

 
ここからはリリース直後の施策について言及していきます。前述したように、基本的なゲームの流れは、いわゆるスマホ向けRPGのそれです。キャラクターを育成し、クエストを進行していくことにあります。

キャラクターを手に入れるために有償アイテムを課金して、ガチャを回す。また育成アイテムが必要になるため、クエストの周回を通してスタミナ回復やコンテンツ挑戦を経て、有償アイテムの課金につながります。なお、『テイクレ』の有償アイテムである綺煌石のラインナップは下記の通りです。

【綺煌石のラインナップ】
・綺煌石 60個(120円)<単価:2.00円/割引率:0.0%>
・綺煌石 250個(490円)<単価:1.96円/割引率:2.0%>
・綺煌石 520個(980円)<単価:1.88円/割引率:6.0%>
・綺煌石 1640個(2,940円)<単価:1.79円/割引率:10.5%>
・綺煌石 2980個(4,900円)<単価:1.64円/割引率:18.0%>
・綺煌石 8170個(10,000円)<単価:1.22円/割引率:37.8%>
 


▲ショップ画面。綺煌石には、1回限定や毎月更新のお得な商品も並んでいました。

▲特別ログインボーナスが付与されるギフト商品はふたつ販売。

そして、マネタイズの根幹となるガチャ(ゲーム内では「召喚」と表現)では、バトルに参戦するキャラクターと、装備品に値するメモリアストーンの2種類が排出されます(※キャラクターはSR以上のメモリアストーンの初回獲得時に仲間になる)。

レアリティはR(排出率75%)→SR(排出率20%)→SSR(排出率5%)の順です。なお、金額感は、ガチャ1回で綺煌石250個(500円相当)、SR以上のメモリアストーンが1枠確定となる10連で綺煌石2500個(5,000円相当)です。

【調査期間:2020年7月16日~7月30日】※再掲



上記は「Sp!cemartカレンダー」で確認した本作のApp Storeランキング推移。事前プロモーションも奏功してか、無料ダウンロードランキング(青色)は1位を継続、セールスランキング(オレンジ色)も垂直立ち上がりを見せて、最高8位にランクインし、リリース後もTOP30圏内を維持していました。

【リリース直後に実施していたゲーム内施策】
・事前登録キャンペーン報酬の配布(20連ガチャ相当のアイテムや強化素材など)
・リリース記念ログインボーナス(SR以上確定のガチャチケット3枚)
・スタートダッシュログインボーナス(7日間ログインで10連ガチャ相当のアイテム)
・シリーズキャラが必ず仲間になる「チュートリアル選択召喚」
10連中1枠は必ずSSRメモリアストーン確定のガチャ(13回まで&有償限定)

全世界の事前登録数が100万件を突破したことにより、2020年8月31日14:59までにチュートリアルを達成したユーザーへ、最大で20連ガチャ相当のアイテムや強化素材、アタッチメント3種類をプレゼントしました。ログインボーナスの報酬を加味すれば、早々に多くのキャラクターを仲間にできました。

なかでもシリーズキャラが必ず仲間になる「チュートリアル選択召喚」では、チュートリアル進行中に、対象のシリーズキャラクターのSSR(17種)・SR(32種)からひとつだけ好きなメモリアストーンを選んで獲得できます。シリーズファンにとっては、気になるまたは推しのキャラクターを確実に仲間にできて、冒険を始めることができます。


▲チュートリアル選択召喚

加えて、前述のガチャ回数を鑑みれば、リリース当日からレアリティの高いキャラクターでパーティ編成を組むことも容易だったかもしれません。ゲーム開始から理想のパーティ編成が実現できれば、その後のゲーム内の継続率にも寄与したことでしょう。

▲そのほかガチャでは、10連中1枠は必ずSSRメモリアストーン確定の「スタートダッシュ召喚」を開催。これは13回までで、有償の綺煌石2500個で回せます。ショップでは、綺煌石2500個が2,940円で販売されています(購入回数1回限定)。SSRメモリアストーンをさらに手に入れたいユーザーは、恐らく上記の商品を購入したことが考えられます。なお、本ガチャは13回まで利用できることから、もうひとつのお得商品(購入回数1回限定)である綺煌石12500個(10,000円)の購入にもつながっていることがうかがえます。

アプリストアのセールスランキング上昇は、前述した「スタートダッシュ召喚」が影響していることでしょう。ほかのアプリでは強化素材の詰め合わせ商品や、アバターアイテムなどを多々販売していますが、『テイクレ』のショップでは基本的に有償アイテムの綺煌石と、特別ログインボーナスを付与できるギフト商品の2種類を販売。

▲チャレンジミッションの報酬も豪華でした。決して難度の高い内容ではなく、ゲームを進めていくだけでSSR確定召喚チケットや綺煌石500個を手に入るだけあって、早々に辞めてしまう人を出さないような施策として機能していそうです。

 

【今後】歴代キャラ頼りではなく、オリジナル要素にも価値あり


延期や人気RPGとのリリースが被ることもありましたが、シリーズ最新作で幸先の良いスタートを切った『テイクレ』。App Storeの評価も★4.5(2020年7月30日時点)で高評価を維持しています。ストーリー、グラフィック、バトルシステムなど、シリーズ本来の魅力はもとより、『テイクレ』ならではの要素も気に入っている声が多数ありました。

なかでもクロスオーバー作品でありながら、新キャラクターたちが中心に活躍するメインストーリーの面白さにも言及しているユーザーもいました。本作のように、オリジナル(ナンバリング系)相当の新キャラクター数や重厚なストーリーと、クロスオーバー作品ならではの要素がバランスよく実現しているのは強みなのかもしれません。

ただの“歴代キャラが参戦するお祭り作品”で終わらず、きちんと「テイルズオブ」シリーズの最新作であることを銘打ち、そしてゲーム内でその要素を体験できるように努めています。また、昨今のスマホ向けRPG仕様を鑑みて、あえてターン制バトルを採用し、シンプルかつ爽快感のあるバトルに仕上げた点もニーズに応えているようでした。

すでに『テイクレ』では、歴代キャラクターが参戦していることもあり、『FF』や『ドラクエ』の関連ゲームアプリのように、ナンバリングタイトルとのコラボ施策はややインパクトが薄れるかと思います。

とはいえ、歴代キャラクターたちの消費が危ぶまれますが、本作に関しては新キャラクターたちによるメインストーリーという積み上げがあります。本来であれば、歴代シリーズの人気キャラクターたちにも頼りたいところですが、今後『テイクレ』ではメインストーリーによる世界観の拡充と、新キャラクターたちの魅力度向上にも努めていくのではないでしょうか。

IPタイトルのようで、「テイルズオブ」シリーズの冠を付けた完全オリジナルRPGでもある本作は、意外にも独自の価値を提示してくれるものだと思います。

本作のキャッチコピーは「スマートフォンから始まる、新しい『テイルズオブ』」。このことから、新規ユーザーも楽しめるようにオリジナル要素を主軸に置いて、なおかつシリーズファンも楽しめるように構成しているのかもしれません。



「Sp!cemartカレンダー」では、各ゲームのイベント情報をランキング推移と共に閲覧できます。自社はもとより、競合他社の施策一覧を取りまとめた分析などにもご活用できます。ぜひ、ご興味がある方はお問い合わせページからご連絡ください。

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■執筆 <株式会社スパイスマート>
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株式会社バンダイナムコエンターテインメント
https://www.bandainamcoent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
設立
1955年6月
代表者
代表取締役社長 宇田川 南欧
決算期
3月
直近業績
売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
企業データを見る
株式会社スパイスマート
http://corp.spicemart.jp/

会社情報

会社名
株式会社スパイスマート
設立
2015年7月
代表者
代表取締役 久保 真澄
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