ドリコム<3793>の内藤裕紀社長は、この日(7月30日)の第1四半期(4～6月)の決算説明会で、4月にリリース2周年を迎えたenzaの主力タイトル（『アイドルマスター シャイニーカラーズ（シャニマス）』のこととみられる）について、「運営2年を迎えてベースが上がってきて好調な状況にある」とコメントした。ベースが上がっているとのことで、周年や半周年などイベントで上下はあるものの、着実な収益貢献が期待できるという。同社がこの日発表した決算は、売上高33億0300万円（前年同期比3.9％増）、営業利益6億2300万円（同386.4％増）、経常利益6億0900万円（同301.4％増）、最終利益4億6700万円（同282.4％増）で、営業利益、経常利益、最終利益が過去最高を更新した。『シャニマス』は、『ONE PIECEトレジャークルーズ（トレクル）』と並んで同社の収益拡大をけん引した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円（2023年3月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793