20年4-6月決算、壽屋(コトブキヤ)に関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

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コトブキヤ、20年6月期は売上高11%減、営業益16%減に 予想対比では新型コロナの影響が限定的で上ブレに 国内店舗の営業再開も早期に実施

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寿屋(コトブキヤ)<7809>は、8月13日、2020年6月期の決算(非連結)を発表、売上高73億7400万円(前々期比11.1%減)、営業利益2億2800万円(同16.1%減)、経常利益2億3100万円(同5.4%減)、最終利益7500万円(同45.2%減)となった。

なお、5月に発表していた業績予想に対しては、海外における主要取引先を有する中国において、新型コロナウイルス感染症の影響が限定的であり、需要回復が想定より早かったことに加え、国内において臨時休業を実施していた各店舗の営業再開を早期に実施できたことで、売上高が5.3%、営業利益が128.5%、経常利益が230.6%、最終利益が57.1%の上ブレとなっている。最終利益の修正幅が小さいのは、店舗において保有する固定資産に係る減損損失1億900万円を計上したため。
 


卸売販売については、国内で大人気アニメ「鬼滅の刃」より「竈門炭治郎」「竈門禰豆子(「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記)」を発売し、売上に貢献した。自社IP製品においても「メガミデバイス」「ヘキサギア」が引き続き好調な推移を見せた。そのほか、自社IP製品である「フレームアームズ・ガール」と、その関連製品である「フレームアームズ」「モデリング・サポート・グッズ」なども堅調な推移を見せ、業績をけん引した。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で一時的に中国の生産委託工場の稼働停止により、製品の生産が計画どおり進まず、生産・出荷に影響を及ぼし、売上は伸び悩んだ。

海外の北米地域は、「アニメエキスポ2019」「サンディエゴ・コミックコンベンション2019」に出展し、世界各国へ向けた製品およびブランドアピール、プロモーションを行ったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による主要拠点のロックダウンにより、売上は伸び悩んだ。

アジア地域は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響も販売活動については限定的にとどまり、プロモーション活動を行うと共に、販売チャネル拡大を推進した結果、フィギュア製品の売上が好調だった。また、国内と同様に「メガミデバイス」などの自社IPのプラモデル製品も堅調な結果となった。

直営店舗による小売販売は、各種催事やイベントを実施するなど、店舗集客を目的とした施策にも取り組んだが、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で、店舗の臨時休業や来店客数の大幅な減少などにより、売上は伸び悩んだ。緊急事態宣言解除後の店舗運営は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、定期的な換気や消毒、レジ前に飛散防止シートの設置など行い、衛生管理やスタッフの健康管理を徹底した。ECサイトによる通信販売は、他社との差別化として直営店舗限定商品や特典の開発を積極的に推進した。

続く2021年6月期通期の予想は、売上高78億円(前期比5.8%増)、営業利益2億8000万円(同22.6%増)、経常利益2億4000万円(同3.7%増)、最終利益1億6600万円(同120.2%増)の見込み。
 
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