【ゲーム株概況(9/3)】ミクシィが連日の高値更新 国内外証券の高評価続く任天堂は上値追いに BOIは一時S高も大引けにかけてマイナスに沈む

9月3日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比218.38円高の2万3465.53円で取引を終えた。前日の欧米市場の流れを受けて、朝方から買いが先行する展開となり、上げ幅は一時300円超に達する場面もあった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ミクシィ<2121>が連日の高値更新となったほか、アクセルマーク<3624>やenish<3667>、オルトプラス<3672>、イマジニア<4644>などが買われた。また、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の一角も上値追いの動きが続いた。任天堂は、岩井コスモ証券が目標株価を6万円から7万円に引き上げるなど、調査筋の高評価が相次いでいる。

半面、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、一時3日連続のストップ高まで買われたものの、大引けにかけて崩れてマイナス圏に沈む形となった。

また、ケイブ<3760>が3日続落とさえず、モバイルファクトリー<3912>やマイネット<3928>も売られた。

サイバーエージェント<4751>やガンホー<3765>など主力株の一角も軟調な推移な推移となった。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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