10月6日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比121.59円高の2万3433.73円で取引を終えた。米トランプ大統領の早期退院で市場の警戒感が後退したものの、前日から市場の動きには織り込まれていたことで、一巡後は上値が重い展開となった。そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ミクシィ<2121>が年初来高値を更新したほか、ボルテージ<3639>やブシロード<7803>、アカツキ<3932>などが買われた。ミクシィは、主力の『モンスターストライク』が有力IPとのコラボなどもあって好調なランキング推移となっていることなどが評価の底流にあるようだ。
また、gumi<3903>が続伸し、4ケタ大台を回復した。
半面、スクウェア・エニックスHD<9684>やネクソン<3659>、カプコン<9697>などが売られ、バンク・オブ・イノベーション<4393>も3日続落とさえない。
明日10月7日に2020年8月期決算の発表を予定しているトーセ<4728>はもみ合いに終始した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円（2023年3月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121