和歌山市、「観光アプリ」を配信開始 うえだゆうじさん、南央美さん、杉田智和さんを起用した和歌山城サウンドツアーも


和歌山市は、より多くの方に同市の持つ観光資源や魅力に触れてもらうために、10月9日より、「和歌山市観光アプリ」の配信を開始した。

本アプリは、昨年リリースし好評を博した音声ARアプリ「友ヶ島」を大幅リニューアルしたもの。今年新たに和歌山市のシンボルである「和歌山城」のコンテンツが追加された。音声によるガイド機能に加え、本アプリ最大の魅力である音声劇「オトガタリ」を楽しもう。 
※一部のコンテンツは、実際に各スポットを訪れると音声が聴ける仕組みになっている。

■和歌山城コースで豪華声優陣によるサウンドツアーを展開
天正13年(1585年)、羽柴秀吉が紀州を平定し、弟の秀長に命じて築城した和歌山城。その後、桑山家・浅野家・徳川家と城主を変えながらその長い歴史を刻んできた。

本アプリではこの和歌山城の持つ”歴史の多層性”に着目し、「音に導かれ、2つの時代の和歌山城を旅する。」をコンセプトに、「関ヶ原の戦いで武功を立てた浅野幸長が城主だった築城初期」と「和歌山城で生まれ育ち後に八代将軍となる徳川吉宗が 城主だった江戸時代」にフォーカスして和歌山城を巡る音声ガイドを提供する。

そして、最終目的地となる天守では、天守を舞台にして繰り広げられる浅野幸長と徳川吉宗の音声劇「オトガタリ」を楽しむことができる。音声ガイドに導かれながら、その時代を知り、その時を生きた人々の物語と遭遇する。うえだゆうじさん、南央美さん、杉田智和さんと豪華声優陣を起用した和歌山城サウンドツアー。その土地に眠る歴史を物語として楽しむ新たな観光体験をこの機会に楽しもう。

<和歌山城・音声劇「オトガタリ」>
※この音声劇はフィクションであり、史実とは関係ない。

▼物語概要
・(タイトル) 鷹が翔ぶ
日本の記録に残る中で、最も大きいと言われている宝永地震からの復興や飢餓などの困難な状況に向き合った紀州藩主徳川吉宗。この物語は吉宗が将軍となる1716年(享保元年)。修築に向けて計画が進む和歌山城の天守を舞台にした吉宗と家臣、有馬氏倫の物語である。

・(タイトル) 天守からの夕日
豊臣秀吉に仕え数々の武功を挙げた浅野幸長。優れた武将であった幸長は37万6000石で紀伊国領主となり、24歳の若さで和歌山城城主となった。この物語は浅野幸長が和歌山城主を勤めた最後の一年、1613年(慶長18年)。新しく建てられた天守を舞台に幸長と秀吉のある日の物語。

▼出演キャスト



うえだゆうじ(うえだ ゆうじ)
福岡県出身。株式会社ポマランチ所属。主なアニメ出演作品は「ポケットモンスターシリーズ 」タケシ 役、他ポケモン役、「おじゃる丸」キスケ 役、オコリン坊 役、「明治剣客浪漫譚 るろうに剣心」相楽左之助役など。その他吹き替えや、ナレーション、キャラクターソングなどでも幅広く活動中。



南央美(みなみ おみ) 
東京都出身。株式会社ポマランチ所属。主なアニメ出演作品は「しまじろうのわお!」しまじろう 役、「おじゃる丸」アカネ 役、ニコリン坊 役、「コードギアス 反逆のルルーシュ 」ユーフェミア・リ・ブリタニア役など。その他吹き替えや、教材、ゲーム、ナレーションなどでも幅広く活動中。



杉田智和(すぎた ともかず)
埼玉県出身。株式会社AGRS所属。主なアニメ出演作品は「銀魂」坂田銀時 役、「新幹線変形ロボ シンカリオン」 速杉ホクト 役、「ハチミツとクローバー」真山 巧 役、「犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい」猫さま 役など。その他ラジオ、ナレーションなどでも幅広く活動中。

■友ヶ島コースは日本遺産「葛城修験」のガイド機能が追加
2020年6月に日本遺産に認定された「「葛城修験」-里人とともに守り伝える修験道はじまりの地」。友ヶ島は、この「葛城修験」の開祖、役行者が法華経を埋納したとされる28の経塚の1番目の地となる。

今回、その友ヶ島が伝える「葛城修験」のガイド機能が追加された。この機会に友ヶ島に足を運び、「友ヶ島第3砲台美術館」「友ヶ島要塞探索の旅」とあわせて楽しもう。
 

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