アカツキ、第2四半期の営業益は41%増の51億円と大幅増益を達成…『ドッカンバトル』と『ロマサガRS』けん引、周年『ユニゾンエアー』も貢献



アカツキ<3932>は、第2四半期(10~12月)の連結決算で、売上高が前年同期比12.9%増の99億9400万円、営業利益が同41.6%増の50億9900万円と大幅増益を達成した。売上高は四半期ベースで過去最高、営業利益は過去2番めの水準となった。主力のゲーム事業が好調だったことが主な要因だ。
 


ゲーム事業のけん引役は、なんといっても『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』だ。米国やフランスなど13カ国・地域でストアセールスランキングで首位を獲得するなど海外版が特に好調だった。国内版もこの四半期は毎月セールスランキングでで首位を獲得し、前年と同水準を確保した。
 


また、スクウェア・エニックスとの共同タイトル『ロマンシング サガ リ・ユニバース(ロマサガRS)』もストアセールスランキングで9月に首位を獲得するなど、同社業績に大きく貢献したそうだ。今後、国内版は3周年イベントに向けた仕込みを行っていくという。
 


このほか、両タイトルの影に隠れがちだが、欅坂46・日向坂46のリズムゲーム『ユニゾンエアー』も拡大。こちらはこの四半期でリリース1周年を迎えたが、セールスランキングで2位を獲得するなど活躍した。
 
株式会社アカツキ
http://aktsk.jp/

会社情報

会社名
株式会社アカツキ
設立
2010年6月
代表者
代表取締役CEO 香田 哲朗
決算期
3月
直近業績
売上高243億3600万円、営業利益57億円、経常利益52億700万円、最終利益13億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3932
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