【コロプラ決算説明会速報】新作パイプラインは10本と変化なし 馬場社長直轄の新作は「10月に社内βを披露」「コロナ時代に合ったタイトルに」


コロプラ<3668>は、11月4日、2020年9月期の連結決算を発表し、同日にオンライン決算説明会を開催した。

今回はその中から新作に関する話題を取り上げたい。
 

■自社IPが6本、他社IPが4本の合計10本を開発中


まずはスマートフォンゲームの新作パイプラインだが、自社IPタイトル(自社IP派生タイトル含む)が6本、他社IPタイトルが4本の合計10本と前回の第3四半期決算発表時から変化はなかった。新型コロナウイルスの流行下という特殊な事業環境下だが、引き続き開発が進められている状況と言えそうだ。
 

また、「新しい遊び方の提案」を目指した馬場社長直轄の新作は「着々と準備している」(馬場社長)という表現は変わらなかったものの、「期初10月に社内βを披露した」(同)ことを明らかにした。社内での評価も良好だったとのことだ。

新型コロナウイルスの流行下で開発内容に変化があったかどうかについても「想定外の市場環境だが、結果的にコロナ時代に合っているものになっている」(同)としていた。
 
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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