ボルテージ、1Q(7~9月)は売上高6%増、6700万円の営業黒字に転換 日本語女性向けと男性向けの売上が増加 オフィス減床など費用減で利益率も改善

ボルテージ<3639>は、本日(11月5日)、2021年6月期の第1四半期(7~9月)の連結決算を発表、売上高17億6200万円(前年同期比6.7%増)、営業利益6700万円(前年同期7400万円の赤字)、経常利益6100万円(同7500万円の赤字)、最終利益4400万円(同1億1800万円の赤字)と各利益項目とも黒字転換を果たした。

「英語・アジア女性向け」が減少したものの、「日本語女性向け」「男性向け」などの売上が増加した。一方で、費用はオフィス減床やリース料削減による賃借料の減少、採用抑制に伴う人員減による労務費の減少で抑制されており、利益率が大きく改善した。
 

①日本語女性向け
主力の「アバター型」が増加し、売上高は前年同期比7.5%増となった。

②英語・アジア女性向け
主に「Lovestruck」が減少したことにより、売上高は同17.2%減となった。

③男性向け
主に『六本木』が増加したことにより、売上高は同28.5%増となった。

④リアイベ
イベント・ライツ展開が増加したことにより、売上高は同61.2%増となった。

⑤電書・動画・コンシューマ
主にコンシューマ展開が増加したことにより、売上高は277.1%増となった。

 なお、2021年6月期通期の予想については、グループを取り巻く事業環境の変化が激しく、信頼性の高い業績予想数値を算出することが困難であるため、非開示としている。
株式会社ボルテージ
http://www.voltage.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ボルテージ
設立
1999年9月
代表者
代表取締役社長 津谷 祐司
決算期
6月
直近業績
売上高42億5700万円、営業損益8400万円の赤字、経常損益6300万円の赤字、最終損益3900万円の赤字(2023年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3639
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