【ゲームアプリ調査隊】『オクトパストラベラー 大陸の覇者』はシングルプレイRPGに根ざした運営。リリース前後の状況を分析(提供:Sp!cemart)


スマートフォンゲームの日々の運用とその効果をリサーチし、ゲーム関連企業へマーケティングデータを提供するSp!cemart(スパイスマート)。ゲームアプリの運用情報をいつでもウォッチできる「Sp!cemartカレンダー」や、毎月発行しているレポートを提供している。

なかでもカレンダーは、セールスランキング上位のモバイルオンラインゲームのゲームシステム・運用施策をダッシュボード形式のWEBツールとして提供。ゲーム内プロモーション施策の効果測定やセールスランキングと運用効果の相関関係を時系列で分析できる。
 

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本連載記事ではSp!cemart協力のもと、カレンダー機能を用いた、ランキング上位タイトルの直近のゲーム内施策を分析。今回は、スクウェア・エニックスの新作『オクトパストラベラー 大陸の覇者』の施策をピックアップする。

   
(以下、Sp!cemartゲームアプリ調査隊より) 
 

【調査箇所】幻想的なHD-2Dの世界がスマホに


■『オクトパストラベラー 大陸の覇者
提供:スクウェア・エニックス
リリース日:2020年10月28日
【調査箇所:2020年10月27日〜11月5日】

 

2020年10月28日、スクウェア・エニックスの新作スマートフォン向けRPG『オクトパストラベラー 大陸の覇者(以下、オクトラ大陸の覇者)』がリリースされ、早々にApp Storeの無料ダウンロードランキングで2位、セールスランキングでは最高5位を記録するなど、好スタートを切りました。

本作は、 世界累計出荷・ダウンロード販売本数200万を突破しているNintendo Switch向けソフト『OCTOPATH TRAVELER』の8人の主人公たちが旅したオルステラ大陸の数年前を舞台に、 新たなストーリーで展開するFree to PlayのシングルプレイRPG。

“ドット絵"に “3DCG"の画面効果を加えた幻想的なHD-2Dの世界を、スマートフォンでも実現しています。最大8人のパーティを編成して戦う進化したコマンドバトルや町の人々と様々なコミュニケーションが楽しめるフィールドコマンドが大きな特徴です。

『オクトラ大陸の覇者』では、『OCTOPATH TRAVELER』の魅力をスマートフォン向けに遊びやすく最適化させたゲームシステムを通じて、 富・権力・名声を極めた巨悪に立ち向かうという新たなRPGとして楽しめます。



『オクトラ大陸の覇者』は、原作の『OCTOPATH TRAVELER』と“遜色ない”といっていいほど、コンシューマタイトルの魅力がスマートフォンでも表現されています。また、ゲームシステムもいわゆるソーシャルゲームのそれではなく、Free to PlayでシングルRPGを存分に楽しめるのがポイント。先行タイトルとして、WFSが提供している『アナザーエデン 時空を超える猫』の仕様に近いといっても差し支えないでしょう。

本稿では『オクトラ大陸の覇者』ヒットの背景をランキング推移とゲーム内施策を一覧で閲覧できる「Sp!cemartカレンダー」を用いり、リリース前後の施策を中心に深掘りしていきました。まずはリリースまでの流れを見ていきましょう。

 

【事前プロモ】原作ファンと向き合ったリリース前

 

  【リリースまでの流れ】
■ 2019年3月8日 初出&発表(事前登録も開始)
同年3月12日 先行体験版の参加プレイヤー募集を開始
同年8月8日 先行体験版のアンケート結果&フィードバックレポートを公開
同年11月21日 配信時期の延期を発表
■ 2020年9月18日 リリース日を発表&App Storeの事前登録開始
同年10月20日 カウントダウン企画を開始
同年10月27日 事前ダウンロード開始
同年10月28日 正式リリース

上記は『オクトラ大陸の覇者』におけるリリースまでの主な流れです(プレスリリースや公式Twitterの情報をもとに作成)。上記の施策以外にも、公式Twitterでゲーム情報を公開したり、キャンペーン状況を投稿したりと、さまざまなアクションが間接的に同作のプロモーションに寄与していました。

初出の事前登録から、延期の発表などを経て、正式リリースまでは1年半以上を要しましたが、実際にリリース後は大きな支持を得た本作。2019年に実施した先行体験版のアンケート結果では、89%のユーザーが「良い」以上と評価し、とりわけ満足度の高さでは「グラフィック」や「サウンド」「世界観」などに集中していました(関連記事)。

また、SNSを通したプロデューサーレターやユーザーの質問に回答するなど、リリース前の疑問や不安を解消するための丁寧な対応も印象的でした。


▲プロデューサーレター(左)と質問の回答(右)

『オクトラ大陸の覇者』は、大ヒットRPGを原作に持つ、いわばIPタイトルです。『OCTOPATH TRAVELER』は発売からそう時間の経っていないオリジナルタイトルですが、当然遊ぶためには(お金を支払い)ソフトを購入する必要があるため、比較的、ロイヤリティの高いユーザーを多く抱えているタイトルといえるでしょう。

ファンは必ず原作と比較するため、『オクトラ大陸の覇者』への期待値というよりも、「スマホ版ではどのように変わってしまうのか…」と不安を抱く可能性のほうが高いです。運営側は、そこに先回りするように、情報の開示や質問に答えることを通して、ネガティブな要素を払拭していったのです。

そして2020年9月18日にリリース日を発表。新情報も増え、カウントダウン企画を経て10月28日にリリースされました。なお、カウントダウン企画では本作のクリアファイルとマスキングテープ2種セットを8名に当たるプレゼントキャンペーン(フォロー&RT)を展開。

▲さらにW チャンスとして、上記キャンペーンへの応募に加えてハッシュタグ「#オクトラ大陸の覇者」をつけてツイートした人の中から、抽選で8名に Amazon ギフト券1万円分もプレゼント。

▲そのほか公式サイトでは、コンシューマゲームのパッケージに付属していた取扱説明書を想起させるようなコーナーを設けています(関連サイト)。

盤石なデジタルマーケティングが奏功してか、公式Twitterのフォロワー数は13万超え、そして事前登録は80万件となりました。

 

 

【リリース後施策】毎日の100円が30日後には★5確定へ


ここからはリリース直後の施策について言及していきます。本作では、キャラクターを育成してストーリーを進めていく、一般的なスマホ向けRPGのそれです。基本的にユーザーは、ストーリー進行を目的に、大多数の時間を育成に励んでいくことになります。

ただ、あくまでも“シングルプレイ”のRPGに重きを置いているため、ソーシャル性や多種多様なコンテンツは採用されておらず、ただ純粋にストーリーを進めて、クエストをこなし、キャラクターを育成することだけを楽しめます。

さて、本作のマネタイズは、有償アイテムのルビーの販売です。ルビーは主にガチャなどで使用します。ルビーのラインナップは以下の通り。

【ルビーのラインナップ】
・ルビー有償12個(120円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
・ルビー有償60個(600円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
・ルビー有償160個(1,600円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
・ルビー 有償270個(2,700円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
・ルビー 有償490個(4,900円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>
・ルビー 有償1000個(10,000円)<単価:10.00円/割引率:0.0%>

▲ルビーショップ画面。

現在は、期間限定セールイベントとして「リリース記念ルビーセール」を2020年11月30日(月)まで開催しています。お得にルビーを獲得できる機会だけあって、恐らく通常のルビー販売よりも優先的に購入されていることが考えられます。

【リリース記念限定ルビーA】2,940円
有償ルビー294個+無償ルビー26個
※購入制限は期間中に3回まで

【リリース記念限定ルビーB】10,000円
有償ルビー1000個+無償ルビー150個
※購入制限は期間中に3回まで

マネタイズの根幹となるガチャ(ゲーム内では[導き]と表記)では、バトルに参戦するキャラクターが排出されます。レアリティは★3(排出率78.00%)→★4(排出率20.00%)→★5(排出率2.00%)の順です。

なお、本作のキャラクターは最終レアリティが設定されており、★5キャラが★4で排出、★4キャラが★3の状態で排出されることがあります。つまり、たとえ★5キャラが★4の状態で排出されたとしても、育成次第であとからレアリティを上げることができるということです。


▲ガチャ画面


一方でガチャの金額感は、1回でルビー30個(300円相当)、10連でルビー300個(3,000円相当)です。また、1日1回の有償ルビー10個(100円相当)限定ガチャもあります。

天井施策では、恒常ガチャを200回利用することで、★5キャラが確定で排出されるガチャチケット「歴戦の聖導印」が獲得できます。ガチャ200回分は、単純計算として60,000円相当にあたります。

さらに、1日1回の有償ルビー10個限定のガチャでは、30回で「歴戦の聖導印」が獲得可能。11回という制限はありますが、毎日1回でもルビー有償12個(120円)を課金していれば、30日後(30回目)には★5キャラを確実にもらえるということです。金額は課金回数及び商品によって異なりますが、1日1回の有償ルビー10個であることを考えれば、(時間はかかりますが)3,000円ほどで★5キャラを獲得できるのは、本作独自の取り組みといえます。


▲初めて課金したユーザーには、運営からの感謝のメッセージとイラストが閲覧できます


【調査箇所:2020年10月27日〜11月5日】※再掲

 上記は「Sp!cemartカレンダー」で確認した本作のApp Storeランキング推移。事前プロモーションも奏功してか、無料ダウンロードランキング(青色)はTOP3入りを果たし、セールスランキング(オレンジ色)も垂直立ち上がりを見せて、最高5位にランクインしました。

さて、リリース直後に実施していたゲーム内施策については、前述した「リリース記念ルビーセール」と、プレイ開始から96時間限定の有償ガチャのふたつを展開。

有償ガチャ「導かれし旅人たち」では、プレイ開始から96時間限定で開催されて、★5キャラクターが必ず1体排出されるという10連ガチャでした。有償ルビー290個(2,900円相当)で1人1回利用できました。

リリース早々に★5キャラが手に入るだけあり、上記の【リリース記念限定ルビーA】(2,940 - 有償ルビー294個+無償ルビー26個)を購入し、このガチャを利用していることが考えられます。恐らく今回のセールスランキングの立ち上がりは、これら一連の流れが売上に大きく貢献していたことでしょう。

▲ログインボーナスとして「学者猫からの手紙」で毎日ルビー10個が配布されます。恒常なのか、期間限定なのかは不明ですが、ただアイテムを配布するのではなく、メッセージが添えられているのは嬉しい演出のひとつです。

リリースにおける施策に関しては、「リリース記念ルビーセール」と「導かれし旅人たち」のふたつだけでした。従来のスマホゲームでは、リリース時にさまざまなキャンペーン施策を打ち出すのが通例ですが、本作ではやや控えめな印象です。恐らく、スマホ向けシングルプレイRPGは物語の没入感を大切にし、Pay to Winの仕様にならないようなゲームデザインを心掛けている結果、今回の施策内容になったのだと思います。

また、スマホ向けRPGの大部分を占めるのはストーリー進行と強化素材を集めるなどの育成部分です。例に漏れず、本作もキャラクターのレベル上げに時間をさきますが、ほかのタイトルと異なる点としては、(現段階では)経験値アイテムが希少であることが挙げられます。

従来のタイトルでは、リリース時に強化素材をたくさん配り、早々にレベルを上げることができますが、本作ではそれが難しい。経験値アイテム(その名も)「経験値のナッツ」は、入手経路が限られているため、そう安々と使うこともできません。つまり、キャラクターのレベルを上げるためには、コンシューマタイトルのように、せっせと敵を倒すことがもっとも効率のいい方法なのです。離脱率を防ぐために、時短やスムーズさが求められるスマホゲームですが、本作はその手間を価値・魅力として捉えて打ち出しています。

もちろん、今後のアップデートや仕様変更により、その内容は様変わりする可能性も拭えないですが、紛れもなくユーザーは現在のスタイルを求めているので、これらの運営方針を保ちながら『オクトラ大陸の覇者』は伸びていくものだと考えます。
 


現在本作は、正式サービス開始後5日で500万プレイヤーを突破しました。また、今後の配信ロードマップとして、2021年2月までのスケジュールを公開。

追加される新コンテンツでは、通常の“討伐依頼”より強いシンボルエネミーが登場する「上級討伐依頼」、名前もついていない町を一から作り上げていくサイドストーリー「名もなき町」、トーナメント形式の高難易度バトルコンテンツ「闘技大会」などが控えています。

これに加えて、定期的に新キャラ及びピックアップ対象キャラを含めたガチャの更新もあることでしょう。ただ、ゲームの性質上、過度なキャンペーンやガチャの利用頻度、ひいてはマネタイズの機会が低いため、セールスランキングの推移は安定すると思います。ガチャの更新やショップのセールで一時的にスパイクを作りますが、それでもシングルプレイRPGらしい運用方法で本作(もとい本シリーズ)の価値を高めていくものだと考えます。

「Sp!cemartカレンダー」では、各ゲームのイベント情報をランキング推移と共に閲覧できます。自社はもとより、競合他社の施策一覧を取りまとめた分析などにもご活用できます。ぜひ、ご興味がある方はお問い合わせページからご連絡ください。

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■執筆 <株式会社スパイスマート>
スマートフォンゲーム内運用に関する調査・分析を行うリサーチ事業とコンサルティング事業を展開しており、「Sp!cemart」というサービス名称で各種ソリューションを提供。

コーポレートサイト:http://corp.spicemart.jp/
Sp!cemart 商品に関する問合せ:info@spicemart.jp
 

■Sp!cemartゲームアプリ調査隊 バックナンバー

Vol.1 〜待望のシリーズ最新作『マリオカート ツアー』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜

Vol.2 〜新作リズムゲーム『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜

Vol.3 〜初週で全世界1億DLを記録した『Call of Duty®: Mobile』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜

Vol.4 〜Riot Games大特集。新作『Team Fight Tactics』の概要から『LoL』の直近プロモ・e-Sports施策まで〜

Vol.5 流入から定着まで繋げた7つの施策…大ヒット中の『FFBE 幻影戦争』、事前登録からリリース直後の施策を総まとめ

Vol.6 事前プロモ(ほぼ)なし…突如配信された『ワールドフリッパー』ヒットの背景。リリース前後の施策を分析

Vol.7 運営7周年を迎えた長期運営タイトル『にゃんこ大戦争』…長く愛される理由をゲーム“内外”の施策から分析

Vol.8 好調なリスタートを切った『魔界戦記ディスガイアRPG』、リリース中断から再開までの8ヵ月間の動向を分析

Vol.9 大ヒット中の『デュエル・マスターズ プレイス』、売上ランキング2位の背景をIP×マネタイズの観点から分析

Vol.10 スマホ向けパズルゲームのトップを走る『ガーデンスケイプ』の施策とシリーズの強みを分析

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Vol.41 『ドラゴンクエストタクト』配信から1ヵ月。セルラン1位を3度も獲得した背景に「りゅうおう」の存在

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Vol.44 リリースから半年の『このファン』を調査。夏施策も話題になったこれまでと、次の周年に向けたこれから

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Vol.48 シリーズ35周年の集大成『三國志 覇道』がヒット。“国内発のストラテジーゲーム代表”として期待

Vol.49 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』ヒットの背景と今後に期待できる3つの理由

Vol.50 全世界2500万人が体験した聖闘士たちの躍動。海外開発の『聖闘士星矢 ライジングコスモ』が日本でヒットした背景

Vol.51 中国bilibiliの新作『ファイナルギア』がスマッシュヒットを記録中。その勢いをゲーム内外から分析

Vol.52 話題沸騰の『D4DJ Groovy Mix』、事前プロモからリリース直後の施策まで分析
 
株式会社スクウェア・エニックス
https://www.jp.square-enix.com/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス
設立
2008年10月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
企業データを見る
株式会社スパイスマート
http://corp.spicemart.jp/

会社情報

会社名
株式会社スパイスマート
設立
2015年7月
代表者
代表取締役 久保 真澄
企業データを見る