20年7-9月決算、コーエーテクモホールディングスに関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

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家庭用ゲーム大手、6社中4社が増益 スクエニとコーエーテクモが大幅増益 スマホゲームや家庭用ゲームは全社好調

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家庭用ゲームソフト大手6社の9月中間決算がついに出揃った。本業の儲けを示す営業利益が前の期に比べてプラスとなったのは、6社中4社だった。1社は減益で、1社は赤字転落となった。各社、ゲームに限れは総じて良好な状況であった。

カプコン<9697>やコーエーテクモホールディングス<3635>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、コナミホールディングス<9766>が増益となる一方、バンダイナムコホールディングス<7832>が減益、セガサミーホールディングス<6460>が赤字転落となった(以下、社名は略称)。

 


新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、家庭用ゲームやスマートフォンゲームの業績は総じて好調に推移したものの、ライブやイベント、ゲームセンター、パチンコ・パチスロ、カジノ関連事業などが不振だったところが多かった。

特に後者の影響が大きかったセガサミーについては、アミューズメント施設運営会社の株式売却を決定する一方、アーケードゲームの開発リソースをコンシューマ分野にシフトすることを発表するなど選択と集中の動きが見られた。今後、新型コロナの状況次第では、他社でも同様の動きが出てくる可能性がある。

他方、増益組を見ていくと、コーエーテクモHDも大きく伸びた。『仁王2』などパッケージゲームのリピート販売が伸びたほか、中国本土で配信中の『三国志・戦略版』関連のライセンス収益が利益に大きなインパクトを与えた。

また、スクエニHDも、アミューズメント施設が赤字だったものの、新たなヒットタイトル生まれたスマホゲーム、月額課金ユーザーが増えたMMOゲーム、そして伸び盛りの出版事業を中心に増益を達成した。


各社の収益状況は以下のとおり。


■コーエーテクモホールディングス<3635>
売上高231億4100万円(前年同期比39.7%増)、営業利益84億4700万円(同145.6%増)だった。パッケージゲームの販売やスマートフォンゲーム『三國志覇道』などの運営収入に加えて、アリババにIP許諾を行っている『三国志・戦略版』のロイヤリティ収入も伸長した、としている。さらに投資有価証券売却益の実現により営業外収益も経常利益を押し上げた。

コーエーテクモ、9月中間の営業益は145%増の84億円と大幅増益 売上・利益とも過去最高 『仁王2』『ライザのアトリエ』『三国志戦略版』など貢献
コーエーテクモ、9月中間の家庭用ゲームのDL販売は75%増の42.9億円と大幅増 『仁王2』リピート販売や『FAIRY TAIL』が31万本突破
コーエーテクモの9月中間のスマホゲーム売上高、90%増の88億円 『三国志・戦略版』と『三國志 覇道』が寄与 大型の新作も続々リリース予定
コーエーテクモ、9月中間決算で『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation』の売上が過去最高と明かす…11月の3周年でさらなる飛躍も
コーエーテクモHD、21年3月期は売上高19.6%増の510億円、営業利益20.6%増の170億円を計画


■​セガサミーホールディングス<6460>
売上高1102億2500万円(前年同期比33.4%減)、営業損失30億7600万円円(前年同期は146億0100万円の黒字)と減収・赤字転落となった。家庭用ゲームとスマホゲームは好調だったものの、パチンコ・パチスロ機器の販売が低調に推移した。このほか、アミューズメント施設運営会社を売却を決定したほか、アーケードゲームの開発リソースを"コンシューマ分野"にシフトするなど選択と集中の動きが見られた。

セガサミーHD、2Q(4~9月)は30億円の営業赤字を計上 ゲームは好調もAMや遊技機事業、リゾート事業が新型コロナで低調 AM施設分野の構造改革で特損計上
セガが展開するゲーム事業、営業利益は77%増の78億円と好調 リピート販売伸長、『PSO2』『北斗リバイブ』けん引 『リゼロス』と『プロセカ』好発進
セガ、アーケードゲームの開発リソースをコンシューマ分野にシフト 開発力増強で成長領域のさらなる強化を図る
セガサミーHD、650名の希望退職者を募集 100億円の特損計上 経営責任明確化のため役員報酬も減額
セガサミーHD、上場有価証券を売却…59億円の特別利益を第3四半期に計上


■バンダイナムコホールディングス<7832>
売上高3371億2200万円(前年同期比3.5%減)、営業利益459億3000万円(同4.2%減)と減収減益だった。アミューズメント関連事業が80億円の損失計上となるなど新型コロナウイルスの影響で苦しんだものの、トイホビー事業で「機動戦士ガンダム」など大人層に向けた商品が国内外で人気となったほか、スマートフォンゲームの運営成績や家庭用ゲームのリピート販売が良好に推移したという。

バンナムHD、9月中間の営業益は4.2%減の459億円 アミューズメントと映像プロデュースが苦戦 主力のトイホビーとゲームは増収増益
バンナムHD、第2四半期のネットワークコンテンツの売上高は3.6%減の513億円 高水準でキープか伸び悩みか 500億円近辺での推移続く
バンナムHDの第1四半期のIP別売上高、大人向け好調の『ガンダム』が20%増の454億円 『DB』もプラスに転じる 『アイカツ』は苦戦続く


■カプコン<9697>
売上高420億5900万円(前年同期比12.8%増)、営業利益178億6300万円(同27.7%増)と過去最高を更新した。主力事業であるゲーム事業で、積極的に推進してきたデジタル販売の拡大により、大型新作タイトルと採算性の高いリピートタイトルの販売が伸長した。他方、アミューズメント施設とアミューズメント機器は不調だったが、主力事業の伸びでカバーした。

カプコン、2Q(4~9月)は売上高12%増、営業益27%増に デジタル販売の拡大で各利益項目とも過去最高を達成 モバイルはライセンス収入が貢献
カプコン、中間配当を従来予想の1株当たり20円から25円に増配 年間では期末配当25円と合わせて50円に


■コナミホールディングス<9766>
売上高1160億7200万円(前年同期比4.1%減)、営業利益213億6800万円(同2.1%増)だった。国内外のアミューズメント・カジノ施設事業者、グループのスポーツクラブは店舗休業措置などで苦戦を余儀なくされたものの、家庭用ゲームとスマホゲーム中心にデジタルエンタテインメント事業が堅調に推移した。ゲーム関連事業のセグメント利益は66%増の310億円となるなど伸びが目立った。

コナミHD、9月中間の営業益は2.1%増の213億円 『遊戯王DL』や『プロスピA』などゲーム好調 カジノとスポーツの赤字をカバー
KONAMI『プロスピA』の第2四半期の売上が過去最高を記録 ダルビッシュ有選手やOBとのコラボ企画が「非常に話題」「大きな盛り上がり」


■スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>
売上高1727億3100万円(前年同期比43.0%増)、営業利益316億5500万円(同98.9%増)と大幅増収増益を達成した。「ドラゴンクエストウォーク」や「WAR OF THE VISIONS FFBE幻影戦争」「ドラゴンクエストタクト」など主力スマホゲームが好調だったほか、拡張版ディスクの販売がなかったものの、月額課金ユーザーを増やしたMMOゲームが伸びた。出版事業も電子書籍中心に堅調に伸びた。他方、アミューズメント施設については16億円の赤字となった(前年同期は13億円の黒字)。

スクエニHD、9月中間の営業益は98.9%増の316億円 ゲーム事業が利益倍増 HD・MMO・スマホゲームがいずれも好調 「マンガUP!」も貢献
スクエニHD、スマホゲームの第2四半期売上高は41%増の335億円 営業益は倍増か 『DQウォーク』『DQタクト』『FFBE幻影戦争』が貢献
スクエニHD、第2四半期のHDゲームは売上倍増も50億円超の赤字に 「Marvel’s Avengers」など発売
スクエニ、9月中間期のMMORPGの売上高は6.7%減の209億円 月額課金会員の増加で営業利益はプラスに
スクエニの出版事業、第2四半期は売上高69億円、営業益30億円と過去最高 『マンガUP!』好調、紙媒体も伸長 『魔王学院の不適合者』など人気に
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企業情報(株式会社カプコン)

会社名 株式会社カプコン
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設立 1983年6月
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上場区分 東証一部
証券コード 9697

企業情報(株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス)

会社名 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
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代表者 松田洋祐
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直近業績 売上高2605億円、営業利益327億円、経常利益320億円、最終利益213億円(2020年3月期)
上場区分 東証一部
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企業情報(コナミホールディングス株式会社)

会社名 コナミホールディングス株式会社
URL http://www.konami.com/
設立 1973年3月
代表者 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
決算期 3月
直近業績 売上高及び営業収益2628億円、営業利益309億円、最終利益198億円(2020年3月期の実績)
上場区分 東証1部(ロンドンの取引所にも上場)
証券コード 9766

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