
ケイブ、台湾子会社の設立予定を当初の11月中から来年1月下旬に延期 昨今の国際情勢や新型コロナの影響で現地法人設立の申請に遅れが生じたため
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同社は、2020年5月期まで4期連続の営業赤字を計上しており、業績回復および企業価値の向上を目指すにあたり、「ゲーム領域以外の事業の創出」が急務となっている。そのため、台湾において子会社を設立し、「ライブ配信アプリ等のアジア圏を始めとするグローバル展開」と「グローバル展開可能な新規事業の創出」を行うことで日本のみならず、中華圏、東南アジア、欧米といった海外マーケットの需要を取り込み、事業の拡大を目指している。
ただし、現在は、台湾における経済部投資審議委員会への現地法人設立の申請が、昨今の国際政治情勢並びに新型コロナウイルス感染症予防対策等の影響により遅延しており、 登記の完了は2021年1月下旬前後になる見通しとなったため、当初予定の2020年11月中より子会社の設立が遅れることとなった。
なお、この子会社設立による2021年5月期の業績に与える影響は軽微な見通し。また、今後開示の必要性が生じた際は、速やかに発表するとしている。
<子会社概要>

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企業情報(株式会社ケイブ)
会社名 | 株式会社ケイブ |
---|---|
URL | http://www.cave.co.jp/ |
設立 | 1994年6月 |
代表者 | 代表取締役社長 秋田 英好 |
決算期 | 5月 |
直近業績 | 売上高18億9000万円、営業損益6億9600万円の赤字、経常損益7億3900万円の赤字、最終損益が12億4000万円の赤字(2019年5月期) |
上場区分 | JASDAQ |
証券コード | 3760 |

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