11月30日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりの反落となり、前日比211.09円安の2万6433.62円で取引を終えた。朝方は買いが先行したものの、直近の上昇による過熱感の高まりに加え、MSCIの組み入れ比率変更に伴う売買も影響した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>がこの日も買われて終値ベースで7000円台に乗せたほか、ネクソン<3659>やKLab<3656>などが買われた。

また、前週末11月27日に資本業務提携の実施を発表したブシロード<7803>とブロッコリー<2706>がともに買われ、同じく先週末にSANKOとその子会社化2社の買収を発表したカヤック<3904>もしっかり。

周辺株では、アルファポリス<9467>やビーグリー<3981>など電子書籍関連の一角の強さも目立った。

半面、マーベラス<7844>が続落となり、enish<3667>やコムシード<3739>、タカラトミー<7867>なども安い。


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