【ゲーム株概況(12/9)】テンセントグループと提携発表のエディアがストップ高 メディア工房にも思惑買い

12月9日付の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反発。前日の米国株式市場の流れを引き継ぎ、幅広い業種で買い戻しが入ったようだ。朝方発表された10月機械受注が事前予想を上回ったことも支援材料となったという。

こうしたなか、ゲーム関連株をみると、エディア<3935>がストップ高。子会社ティームエンタテインメントがテンセントグループと音楽配信で提携すると発表したことが材料視された。2000曲を登録ユーザー9億人に配信するとのことで大きく収益貢献することが期待されている。

このほか、目立った材料が観測されていないが、メディア工房<3815>もストップ高。中国企業と提携に積極的ということでエディアからの連想買いが入ったとの見方や、中国・四川でコロナ市中感染の疑いとの報道を受けて中国向けに医療系の越境EC・医療インバウンドを提供する「和心医薬」を行っていることへの思惑との見方がある。

他方、日本一ソフト<3851>やマイネット<3928>、アクセルマーク<3624>などがさえない。


■ゲーム関連株

 
株式会社エディア
http://www.edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高24億9400万円、営業利益1億2300万円、経常利益1億1300万円、最終利益1億800万円(2022年2月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3935
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