ワンダープラネット、2020年8月期の最終利益は1764%増の2.2億円 『クラッシュフィーバー』や『ジャンプチ ヒーローズ』を運営

ワンダープラネットの2020年8月期(第8期)の決算は、最終利益が前の期比で1764.0%増の2億2400万円と大幅な増益を達成した。本日(1月6日)付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。前の期の実績は、最終利益が1200万円だった。

昨年夏に実施した同社CFOの佐藤彰紀氏へのインタビューで、減資は投資フェーズが終わったというメッセージとのことだったが、それを示すものとなったといえよう。

同社は、スマートフォンゲーム『クラッシュフィーバー』や、『ジャンプチ ヒーローズ』(LINEとの共同開発)を国内外で展開している。この期ではないが、『おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージ』の共同開発、『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』繁体字版の運営も行っている。

 


なお、最終損益の推移は以下のとおり。
 


【関連記事】
【インタビュー】「投資フェーズが終わるというメッセージ」 ワンダープラネットCFOの佐藤彰紀氏が明かすCJ機構からの資金調達と減資の狙い
ワンダープラネットが減資 資本金14.6億円、準備金8.5億円減らす 税負担や税務メリット、投資局面終了を示すためと佐藤CFO 前期決算も判明
ワンダープラネット、クールジャパン機構を割当先とする第三者割当増資で最大10億円の資金調達を実施 クールジャパン機構から社外取締役も
ワンダープラネット株式会社
http://wonderpla.net/

会社情報

会社名
ワンダープラネット株式会社
設立
2012年9月
代表者
代表取締役社長CEO 常川 友樹
決算期
8月
直近業績
売上高34億6400万円、営業利益4900万円、経常利益2800万円、最終損益2億3600万円の赤字(2023年8月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4199
企業データを見る