DMM、障がい者の活躍を推進する国際的活動「The Valuable 500」に加盟


DMM.comは、障がい者のインクルーシブな社会進出を推進する国際的な活動である「The Valuable 500」の取り組みや考え方に賛同し、2020年12月22日に加盟したことを発表した。

「The Valuable 500」とは、 2019 年 1 月の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)にて、 「インクルーシブなビジネスはインクルーシブな社会を創るという」という考えのもと、 障がい者がビジネス、 社会、 経済にもたらす潜在的な価値を発揮できるような改革を、 ビジネスリーダーが起こすことを目的に発足。

障がい者のインクルージョンを先進的に進めている企業と、 これから取り組みを進めようとしている企業の500社以上の賛同を得ることを目指しており、 世界393社(うち日本約32社)(※2021年 1 月15日時点)が賛同している。

DMMは、 2015年より障がい者の採用から雇用管理までを行うビジネスクリエーション部を設立し、 障がい者雇用に在宅勤務制度を導入するなど、 障がいのある方がパフォーマンスを発揮できる環境を用意、 長期的に安定した就労になるよう個人に合わせたキャリアサポートも行うことで、 採用拡大に努めてきた。

<実績>
参考: https://dmm-corp.com/press/press-release/24308

■DMMのコミットメント
DMMグループでは、 『 誰もが 見たくなる 未来。 』のコーポレートメッセージに基づき、 障がいの有無にかかわらず、 多様な人材が社会で活躍できる環境づくりを推進している。障がいのある社員が組織の一員としての実感を持ちつつ、 個々の能力を発揮できる職場風土の醸成、 未来の創造のため、 以下のことに取り組む。

・ 障がい者雇用 教育 サポート
DMMは、 時代と共に変化していく業務やノウハウ教育について、 就労支援機関や自治体と連携し、 ニーズが高い”IT業務スキル”に特化した教育ソリューションの協働開発や、 各地域課題に合わせたサポートを行っていく。 本取り組みにより、 障がいのある人の一般就労の底上げ、 障がい者と企業のマッチング確度を上げ、 「障害があっても稼げる地域社会」を目指す。

協業:就労移行支援 manaby(マナビー) https://manaby.co.jp/

・障がい者の雇用
DMMは、 創業からこれまで、 動画配信、 FX、 英会話、 ゲーム、 太陽光発電、 3Dプリントなど50以上の事業を展開。 それに伴い業務も多岐に渡り、 サイト運営、 バックオフィス、 広告デザインなどのフィールドで、 60名を超える障がいのある社員が戦力として活躍している。 障がいの有無に関わらず働きやすい職場環境の整備を目指し、 障がいのある社員の計画的な雇用拡大に取り組んでいく。

・積極的な情報発信
広報活動を通じ、 DMMの障がい者の雇用に関する取り組みを社内外に積極的に発信する。

■The Valuable 500
https://www.thevaluable500.com/

■DMMの障がい者雇用専門部署「ビジネスクリエーション部」取り組みについて
https://bc.dmm-corp.com/
合同会社DMM.com
https://dmm-corp.com/

会社情報

会社名
合同会社DMM.com
設立
1999年11月
代表者
最高経営責任者 亀山 敬司
決算期
2月
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