
『パズドラ』『プロスピA』『FGO』が三つ巴、『モンスト』コラボ開催の『パワプロ』も好調、新作『アサルトリリィ Last Bullet』は40位に…App Store売上ランキングの1週間を振り返る
今週は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』、コナミデジタルエンタテインメント<9766>の『プロ野球スピリッツA』、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』の3タイトルが首位争いを演じた。
中でも『FGO』は、週明けは9位につけていたが、1月20日18時より、期間限定イベント「いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~」開催にあわせ、期間限定サーヴァント「★5(SSR)平景清」などが登場した「いざ鎌倉にさよならをピックアップ召喚(日替り)」を実施したことで首位に浮上。週の後半はその座をキープした。

また、この週健闘を見せたのがコナミデジタルエンタテインメント<9766>の『実況パワフルプロ野球』だ。同タイトルでは18日より『モンスターストライク』コラボを開催。同企画の中では、コラボガチャや各種パックの販売を行っており、平日3日間、トップ10圏内にランクインした。
その他、ポケラボとブシロード<7803>が1月20日にリリースした新作『アサルトリリィ Last Bullet』が、1月22日9時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)で40位とトップ50圏内に入ってきたことも注目トピックスと言える。

1月18日10時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』が首位、コナミデジタルエンタテインメント<9766>の『プロ野球スピリッツA』が2位、3位にミクシィ<2121>の『モンスターストライク』という結果になった。
そんな中、スクウェア・エニックス<9684>/Aiming<3911>の『ドラゴンクエストタクト』が前日より30ランクアップの4位とTOP3に迫っている。同タイトルでは1月16日より「ハーフアニバーサリー記念10大キャンペーン」を開始(関連記事)、その中の「10回限定!ハーフアニバーサリー記念SPスカウト」がランク上昇に大きく寄与しているようだ。

出所:AppAnnie

またCygames<4751>の『ワールドフリッパー(WORLD FLIPPER)』が土曜日の258位から大幅にランクアップし28位とTOP30の復帰した。同タイトルでは1月16日より、アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』とのコラボイベントを開始している。中でも「新キャラピックアップガチャ」では、「Re:ゼロから始める異世界生活」より、限定★5「エミリア」「レム」、限定★4「ラム」が登場しており、大きく売上を上げたようだ。

1月19日10時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』が昨日に引き続き首位、2位にミクシィ<2121>の『モンスターストライク』、コナミデジタルエンタテインメント<9766>の『プロ野球スピリッツA』が3位という結果になった。
昨日の2位と3位が攻防を繰り広げる中、17ランクアップと大きく順位を伸ばし6位に入ったのはコナミデジタルエンタテインメント<9766>の『実況パワフルプロ野球』だ。同タイトルでは18日より『モンスターストライク』コラボを開催している。同企画の中では、コラボガチャや各種パックの販売を行っており、人気となっているようだ。

出所:AppAnnie

またポノスの『にゃんこ大戦争』が20ランクアップし16位とTOP30に復帰している。同タイトルでは18日より「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションイベントを開始している。特に限定コラボガチャでは、新たな使徒や「ネコカヲル」などが登場し売上を大きく上げているようだ。

出所:AppAnnie

1月20日9時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、「OBチャンピオンシップスターズ」の選手たちの登場などにより、コナミデジタルエンタテインメントの『プロ野球スピリッツA』が首位に立った。
トップ10圏内では、PUBGの『PUBG MOBILE』が前日の83位から9位に入ってきた。『PUBG MOBILE』は、1月19日より、「Runic Power」をテーマとした新シーズン「Royale Pass Season17」を開始しており、シーズン限定の衣装スキン、銃器スキンなどが登場していることなどが順位を押し上げたようだ。

また、EXNOAとニトロプラスの『刀剣乱舞-ONLINE-』が前日の82位から13位に浮上してきた。『刀剣乱舞』は、1月19日より、新イベント「特命調査 慶応甲府」を開始しており、万屋でイベント専用の便利道具の販売も実施していることなどが売上につながっているもよう。

ほか、バンダイナムコエンターテインメントとDeNA<2432>の『ONE PIECE サウザンドストーム』や、6wavesの『獅子の如く~戦国覇王戦記~』などがトップ30に復帰した。

1月21日9時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が1月12日以来の首位に返り咲いた。
『FGO』は、1月20日18時より、期間限定イベント「いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~」を開催するとともに、期間限定サーヴァント「★5(SSR)平景清」などが登場した「いざ鎌倉にさよならをピックアップ召喚(日替り)」を実施していることが首位獲得の原動力となっているようだ。

また、Yostarの『アークナイツ - 明日方舟 -』が前日の30位から4位、バンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボール レジェンズ』が同じく67位から5位に入ってきた。『アークナイツ』は、1月20日16時より、イベントスカウト「逆巻く奔流」を開始しており、「★6 ソーンズ」「★5 アンドレアナ」「★4 ジェイ」が新オペレーターとして登場していることが順位を押し上げたもよう。

一方、『DBレジェンズ』は、「超サイヤ人 孫悟飯」がLEGENDS LIMITEDで登場したガシャ「LAST HOPE STANDING」などを1月20日15時より開催していることが今回の順位上昇につながったものと思われる。

ほか、スクウェア・エニックスとアカツキ<3932>の『ロマンシング サガ リ・ユニバース』がトップ10に復帰し、Netmarbleの『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』などもトップ30に復帰した。

1月22日9時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。
続く2位には、コナミデジタルエンタテインメントの『eFootball ウイニングイレブン2021』が前日の25位から浮上してきた。『ウイイレ2021』は、カシージャス、デイヴィッド ベッカム、グティの3人のアイコニックモーメントをピックアップしたエージェントが1月21日より登場していることなどが順位を押し上げたようだ。

また、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE バウンティラッシュ』が前日の145位から4位に急上昇してきた。『バウンティラッシュ』は、1月21日より、新キャラクターの「九里大名 光月おでん」を筆頭に「光月家/家臣 河松」「ワノ国一の美青年剣士 菊之丞」が登場した「【2ndアニバーサリー】超バウンティフェス」を開催しており、売上を大きく伸ばしているもよう。

ほか、セガとColorful Paletteの『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』や、miHoYoの『崩壊3rd』などがトップ30に復帰した。
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企業情報(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)
会社名 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント |
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URL | https://www.konami.com/games/corporate/ja/ |
設立 | 2006年3月 |
代表者 | 早川英樹 |
決算期 | 3月 |
直近業績 | 当期純利益162億5000万円(2017年3月期) |
上場区分 | 非上場 |
証券コード |

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