IGG、新型コロナウイルス感染症防止策に取り組む世界15ヵ国の全社員約1,500名に約8万円の特別手当を支給


スマートフォン向けゲームアプリのグローバルメーカーであるIGGは、新型コロナウイルス感染症防止策に取り組む世界15ヵ国の全社員約1,500名に、800ドル(約8万円)の特別手当を支給することを発表した。
 
IGGは全世界15ヵ国に支社があり、大多数の国でテレワークを実施しており、IGG社員の中でまだPCR検査で陽性と診断された者はいない。

今後もテレワークを継続する予定であり、テレワークの環境を整える、及び十分な感染防止策を行えるよう特別手当の支給を決定した。

2020年1月は、中国・武漢での新型コロナウイルスによる肺炎の治療を支援するため、マスクを始めとした50万ドル分の医療物資を武漢の保健当局に寄付。また同年5月には、日本全国の老人福祉施設や医療関連施設へ25万枚のマスクを寄付している。その他韓国など、複数の国で医療物資の寄付を行った。

IGGの日本支社は、2020年1月末よりいち早く在宅勤務制度を導入。在宅勤務環境を整えるため、約6万円分の手当を日本支社全社員に支給したほか、マスクや消毒液などの感染予防グッズも支給。また、働きやすい環境づくりのため、社員へ1ヶ月あたり5,000円の在宅勤務手当も支給している。
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