
GMOインターネット、20年12月期の営業益は10%増の278億円 EC活発でネットインフラ好調 ネット金融も伸長
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・売上高:2105億5900万円(前の期比7.3%増)
・営業利益:278億9300万円(前の期比10.3%増)
・経常利益:271億3600万円(前の期比10.7%増)
・最終利益:102億8400万円(前の期比23.4%増)
主力のインターネットインフラ事業は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要の拡大後も、オンライン消費の利用が高い水準で推移していることから、EC支援事業・決済事業、アクセス事業が好調に推移した。
もう一つの柱であるインターネット金融は、店頭FXが国内取引高シェアの拡大に向けて、積極的なスプレッド縮小施策を展開した影響があり取引高・シェアは拡大したものの収益は減少した一方、CFDは、商品先物市場・株価指数のボラティリティの上昇、顧客基盤の順調な拡大を背景に収益を大きく伸ばした。
インターネット広告・メディア事業では、インターネット広告市場全体が回復基調にある中、オンライン消費の需要取り込みに注力した。
このほか、暗号資産事業は、暗号資産交換事業はアルトコイン銘柄の取引が増加し好調に推移した。一方、暗号資産マイニング事業は事業再構築が進んだものの、旧拠点の閉鎖に伴い収益は減少した。
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