【ゲーム株概況(3/2)】HashPortとの資本業務提携のセレスが急反発 直近IPOのcolyとアピリッツはともに利益確定売りに押される

3月2日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比255.33円安の2万9408.17円で取引を終えた。朝方は米国市場高につられて買いが先行したものの、先物主導で値を崩し、一時は下げ幅300円超に達した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>やオルトプラス<3672>、ブシロード<7803>などが買われた。

また、周辺株ではセレス<3696>が急反発した。セレスは、前日3月1日にブロックチェーン技術のコンサルティングを行うHashPortとの資本業務提携を発表したことが株価の刺激材料となったようだ。

ほか、サイバーエージェント<4751>やグリー<3632>などがしっかり。

半面、直近IPOのcoly<4175>とアピリッツ<4174>は、ともに利益確定の売り物に押されて大幅反落した。

エイチーム<3662>やドリコム<3793>、enish<3667>なども安い。エイチームは、スクエニとの共同タイトル開発を材料に急騰した反動の売りが出ているもようだ。


■関連銘柄
株式会社セレス
https://ceres-inc.jp/

会社情報

会社名
株式会社セレス
設立
2005年1月
代表者
代表取締役社長 都木 聡
決算期
12月
上場区分
東証プライム
証券コード
3696
企業データを見る