CRI・ミドルウェア、最先端の音響最適化技術を保有するDirac Researchと国内代理店契約を締結


CRI・ミドルウェア<3698>は、デジタルオーディオの先駆者であるDirac Researchと国内代理店契約を締結したことを発表した。

CRIは、今回の契約締結を機に、Diracとの技術開発をより一層充実させ、強固なリレーションを構築しているゲーム分野や、Diracがワールドワイドで先行している自動車分野などに対し、両社の技術や知見を組み合わせた高度な音響技術の提供を推進していく。

なお、CRIとDiracは、従来よりハードメーカーとの協業において、Dirac技術を用いたゲームやPC等の音響補正アプリケーションの開発および販売を進めてきたが、今後さらに両社で事業を拡大させていくためには、顧客製品へDirac技術を搭載するための実装技術をもつ両社の技術アライアンスがより重要になると考え、今回の国内代理店契約締結に至ったという。

▼Dirac CEO Peter Friedrichsen氏コメント
「ゲームやIoT、そして高度な運転支援システムなど、あらゆる製品・プラットフォームにおいて、音響品質をさらに向上させられる、多くの可能性があります。この度、CRIとの協業を通じて、私たちは、高品質を追求している日本のサウンド技術者たちに対して、より高性能なサウンド技術を提供し、ユーザーにとってより満足度の高い体験をお届けしてまいります」

▼CRI 代表取締役社長 押見正雄氏コメント
「この度、CRIはDiracと国内代理店契約を締結いたしました。これまでもCRIはDirac技術をベースにした音響補正ソリューションをPC向けに提供してまいりましたが、今後は、CRIの音に関する知見や組込み技術を活かし、Diracの高度な音響最適化技術を、国内の幅広い市場に向け展開してまいります。昨今あらゆる市場で音質へのこだわりやニーズが高まる中、それにお応えできる先進的な音響技術をDiracとともに展開できることを嬉しく思っております」
株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
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