NVIDIA、GeForce NOWでメンバー数が1000万人目前に迫る! 今後のアップデートでストリーミング品質もさらに向上



NVIDIAは、3月24日、GeForce NOW が 2 年目を迎え、メンバー数が1000万人目前にまで迫っていることを明らかにした。

また昨年はフィードバックに基づき行ったアップデートも公開している。

■アップデート内容
 
・『サイバーパンク2077』などの発売日同時リリースや、人気の基本プレイ無料タイトルのサポート

・ゲーム ライブラリを拡大し、現在日本では 750 タイトル以上のゲームを配信

・新しいデータセンターを続々開設し、世界中で 20 以上のデータセンターを設置

・サービスをさらに拡大できるよう、既存のデータセンターの容量を拡張

・他にも随時最適化を行い、サービス品質を向上

■今後のアップデート内容
 今後のアップデートでストリーミング品質や使いやすさを改善する。約1週間後にはすべてのユーザーが利用できるようになる 2.0.28 アップデートでは、ストリーミング品質がさらに向上する。

これを実現した方法の 1 つに、NVIDIA 独自の Adaptive VSync テクノロジの使用が挙げられる。この機能は、サーバー側のフレームレートを 60Hz または 59.94 Hz に同期させ、クライアント側のディスプレイと一致させることで、サポートされているゲームのスタッターと遅延を低減する。また、新しいAdaptive De-Jitter テクノロジにより、ビットレートを上げ、途切れやすいネットワーク上でも品質を向上させることも可能になった。

NVIDIAは、メンバーにいち早くゲームを届けるためのアップデートなど、GeForce NOW をさらに使いやすくすることにも熱心に取り組んでいる。こうした改善の第一段階として、プラットフォーム上の主要なゲームのアカウントのリンクを今後 1~2 か月で提供予定。また、ロード時間を約半分に短縮する、ゲームのプリロードの更新も予定している。

さらに、最も負荷の高いデータセンターに容量を追加するとともに、新たなデータセンターも新設する。米国アリゾナ州フェニックスに、続いてカナダのモントリオールにデータセンターを追加予定。どちらも今年後半に稼働開始し、米国のメンバーの待ち時間を短縮する予定としている。

■最新の登場予定作品
2020 年には、週に平均 10 作品のゲームがGeForce NOWに登場した。NVIDIAは今後、このサイクルを加速させ、年末までにその数を約 1.5 倍に増やすことを目標にしている。

NVIDIAは、新しいデジタル ゲームストアのサポートも引き続き追加していく。以前発表した、『The Witcher 3: Wild Hunt Game of the Year Edition』など、CD PROJEKT RED の 4 つのゲームについて、GOG.com版をリリースした。

Caption: 『System Shock:Enhanced Edition』 (Steam) などが新たにGeForce NOW ライブラリに登場する。

最新の 2.0.28 リリースでは、サービスがアップデートされるだけでなく、GeForce NOW に新しいゲームが 7 作品登場する。メンバーのみなさんは、以下のゲームがプレイ可能になる。

・Do Not Feed the Monkeys (Steam)

・GoNNER (Steam)

・Loop Hero (Epic Games Store)

・Monopoly Plus (Steam)

・Snooker 19 (Steam)

・System Shock: Enhanced Edition (Steam)

・Wanba Warriors (Steam)

GeForce NOWでプレイ可能なゲームの完全なリストは、ゲームぺージを参照しよう。

*ゲームページで公開されている対応ゲームは北米欧州での対応ゲームとなり、日本国内で提供されるタイトルとは異なる場合がある。

 
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