ネクソン<3659>の2020年12月期の研究開発活動に関する費用は、前の期比11.1%増の165億4500万円だった。前の期(2019年12月期)の実績は、148億9500万円だった。地域別の内訳は、韓国が83.9％、北米が5.8％、日本が0.2％、その他が10.1％などとなっている。

同社では、基礎研究や新技術開発を行っていないため、独立した研究開発組織はないが、オンラインゲームが企画からリリースまでの過程を「研究開発」と捉えており、グループ内の開発人員による通常の開発業務の中で行われているという。

グループにおける研究開発費には、グループ内で開発するオンラインゲームコンテンツの企画承認時から商用化日までの費用（労務費、外注費及びその他経費）を計上しているとのこと。